Utimacoと丸文が手を組む!デジタル革新の新時代
2023年、ドイツのサイバーセキュリティリーダーUtimacoと東京に本社を置く丸文株式会社が、量子時代におけるデジタル革新を推進するための戦略的パートナーシップを発表しました。この提携により、Utimacoのハードウェアセキュリティモジュール(HSM)の国内での供給が強化され、特に日本市場においてAI、クラウド、デジタルペイメント、IoTが急速に広がる中でのセキュリティニーズに応えることが目的です。
セキュリティ市場の変化と提携の意味
デジタル化が進む日本では、改ざん耐性のある鍵管理や規制遵守の必要性がますます高まっています。Utimacoが提供するハードウェアベースの高度なセキュリティと、丸文の強力な国内ネットワークが結集することで、公共分野を含む様々な産業に対し、安全で信頼性の高いデジタルトランスフォーメーションを提供することができます。
このパートナーシップでは、以下の重要なサービスを展開します:
- - FIPS認定を受けた改ざん耐性HSM: 暗号鍵やIDを適切に保護。
- - ハイブリッドクラウド環境: 暗号鍵やデジタル証明書の統合管理を実現。
- - データ保護と重要インフラに関するコンプライアンスの強化。
- - 将来への対応: NIST標準化されたポスト量子暗号(PQC)をサポート。
- - 高いセキュリティ対策: 攻撃への耐性を強化し、安全なデジタル空間を提供。
日本のデジタル経済を支える価値
本提携は、日本のデジタル経済において、以下の価値を提供します。
- - 規制対応の強化: 国内のデータ保護や金融サービスに関する規制に準拠。
- - 安心して進めるイノベーション: AIやクラウドを活用しながらも、機密情報が脅威から保護される環境を整備。
- - 国家レジリエンスの構築: ランサムウェアや国家主導型攻撃に対する防御体制を確立。
丸文のエンタプレナー事業部ディレクター村上貴哉氏は、「AI、クラウド、デジタル決済の拡大にともない、信頼できる暗号基盤の導入が必須」と述べ、このパートナーシップが顧客のデジタルイノベーションを支援することを強調しました。
Utimacoのアジア太平洋地域マネージングディレクターDeval Sheth氏も、「日本市場は安全なデジタルトランスフォーメーションにおいて重要な位置を占めており、手厚い地元サポートとともに、高保証のHSMや鍵管理ソリューションを提供できる」と述べています。
企業紹介
丸文株式会社は1844年に創業し、半導体や電子部品を中心に、システム製品や先端ソリューションを提供する国内の技術商社です。高度な技術と国内ネットワークを活かし、多様な分野の顧客を支援しています。
Utimaco GmbHは、ドイツ・アーヘンと米国・カリフォルニアに本社を置き、企業や政府機関向けに最先端のサイバーセキュリティソリューションを提供しています。そのソリューションは、データや通信の保護において信頼されています。
この戦略的パートナーシップは、日本におけるデジタル経済を支える大きな一歩であり、未来のデジタル社会に必要不可欠なセキュリティ基盤を形成していくでしょう。