北陸技術交流テクノフェア2025にテクノアが出展、DXを推進する新技術を紹介

北陸技術交流テクノフェア2025における株式会社テクノアの出展

2025年10月23日から24日にかけて、福井県産業会館で開催される「北陸技術交流テクノフェア2025」に、株式会社テクノアが出展します。この展示会は、業種や分野を超えた企業や大学、研究機関が一堂に会する北陸最大の総合展示会であり、産学官が連携して革新的なテクノロジーと新しいビジネスモデルを創出し、持続可能な社会の実現を目指します。

テクノアは同イベントで、特に中小製造業向けに設計されたクラウド対応型生産管理システム『TECHS』シリーズを中心に、生産管理ソリューションを提案します。特に「守りのDX」としての役割を果たすこのシステムは、業務のデジタル化を促進し、時間やリソースの無駄を省く助けとなります。さらに、AIを活用した業務プロセスの革新を図る「攻めのDX」ソリューションも展示され、新たなビジネスモデルを模索する企業のニーズに応えます。

スマホで実績収集可能な『TECHS-BK』新オプション

2025年6月から販売を開始した多品種少量型の部品加工業向け生産管理システム『TECHS-BK』には、新たに『スマホ実績収集オプション』が登場します。このオプションでは、製造現場で使用される作業指示書に含まれるQRコードをスマートフォンで読み取ることで、瞬時に作業実績を記録できる仕組みを提供し、業務の効率化に寄与します。作業の透明性を高め、リアルタイムでのデータ収集により、企業の業務改善を支援します。

技術プレゼンテーションも実施

さらに、テクノアは10月23日（木）15:35から15:50の間、技術プレゼンテーションを行います。発表のテーマは、「独自開発AIを用いた図面検索業務の効率化」で、ここではAIによる類似図面検索システムの活用例について紹介します。これは製造業において図面の検索作業の迅速化を図るもので、AIの導入によって業務効率が飛躍的に向上することが期待されます。

株式会社テクノアの実績

おかげさまで、テクノアの生産管理システム『TECHS』シリーズは、2025年7月22日発表の市場調査レポートによると、生産管理SaaS/PaaS分野で出荷本数No.1という実績を持っており、業界内でも高い評価を得ています。この成功は、テクノアが提供するソリューションがユーザーにとって実用的で効果的であることを示す証拠です。