アイスマイリーが日本ディープラーニング協会に入会しAIの普及を加速

アイスマイリーが日本ディープラーニング協会に入会

AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリー（東京都渋谷区）は、2024年7月に一般社団法人日本ディープラーニング協会（JDLA）に賛助会員として入会したことを発表しました。この入会により、アイスマイリーはAIの普及と発展に向けた活動をさらに加速する意向を示しています。

入会の背景

アイスマイリーは、創業以来「AI・人工知能の発展と普及に貢献し、人と企業を笑顔にする」というビジョンを掲げています。このビジョンを実現するために、AIメディアの拡大やAI開発企業へのプロモーション支援、主催イベント「AI博覧会」などを通じて多様な活動を行っています。JDLAへの加盟は、その取り組みの一環であり、AI技術の普及をより一層加速させることを目指しています。

JDLAとは

一般社団法人日本ディープラーニング協会（JDLA）は、ディープラーニング技術を日本の産業競争力に結びつけることを目的として設立された団体です。各種活動を通じて産業の健全な発展を促進することを目指しており、人材育成や公的機関への政策提言、国際連携を重視しています。また、社会との対話を大切にし、AI技術の利活用促進を目指しています。

JDLAの理事長は東京大学の松尾豊教授が務めており、協会は東京都千代田区に拠点を置いています。詳しくはJDLAの公式ウェブサイトをご覧いただけます。

アイスマイリーの概要

アイスマイリーは、2018年3月に設立され、AI企業へのマーケティングとプロモーションを支援しています。運営する「AIsmiley」は、国内外のAIに関する情報を誰でも理解しやすく提供し、AIを導入したい企業とそれを開発する企業との橋渡しを行うウェブメディアです。企業はWebサイト上で自社にマッチしたAIプロダクトを選び、無料で資料請求ができる仕組みを整えています。

さらに、アイスマイリーの社員の半数以上がJDLAが発行する「G検定」を取得しており、デジタルリテラシーに積極的に関わっています。

「AI博覧会 Summer 2024」の開催

アイスマイリーは、2024年8月29日（木）から30日（金）にかけて、「AI博覧会 Summer 2024」を開催します。このイベントは、JDLAの後援を受け、AIや人工知能に特化した展示会となっています。数多くのAI関連企業や専門家が集結し、最新技術の展示や講演、デモンストレーションが行われる予定です。

来場者は最新のAI技術やサービスをいち早く体験することができ、AI技術の導入に関する疑問や課題を解決するための情報交換の場としても機能します。