パナソニックカーナビ「Gorilla」向け更新地図「JAPAN MAP 25」の販売開始
2025年7月7日(月)より、株式会社ゼンリンが提供するパナソニックのカーナビ「Gorilla」向けの新しい更新地図「JAPAN MAP 25」が販売されます。この地図は、道路データの定期的な無償更新が行えるダウンロード版と、最新の地図情報を収めたSDカード版の2種類が用意されています。特に、新規開通区間を反映した最新情報が満載です。
新規道路データの収録
「JAPAN MAP 25」では、2024年から2025年に開通した新規路線を数多く掲載しており、高速道路や高規格幹線道路の情報が常に最新のものに更新されています。例えば、
- - 国道47号線: 増形ICから津谷ICまでの距離6.0kmが2024年12月7日に開通。
- - 国道483号線: 但馬空港ICから豊岡出石ICまでの2.0kmが2024年9月23日開通。
- - 国道9号線: 大田静間ICから仁摩・石見銀山ICまでの5.0kmが2024年3月9日に開通。
これら新規路線は、通行ルートの選択肢を広げ、安全で効率的な移動を可能にします。
全国の市街地図データ
この地図は日本全国の市街地図データを包括しており、建物や道路の詳細な形状が非常に正確に描かれています。これにより、ドライバーは周囲の状況を素早く把握でき、安心して運転に集中できます。また、約1,741エリアの市街地図と、約2,700,000件の施設情報を含む詳細な検索データを収録しています。
無償更新サービス
ダウンロード版を選択したユーザーには、2026年6月30日までの間、道路データを2か月ごとに無料で更新する権利が付与されます。これにより、常に最新の地図データを使用できるのは大きなメリットです。ユーザーは自身のSDカードに地図データをダウンロードし、簡単に更新が可能です。
購入方法と価格
「JAPAN MAP 25」は、メディア版(27,720円)とダウンロード版(11,880円)のいずれかで購入できます。メディア版は、ゼンリンストア、カー用品店、ゼンリンの営業所で購入可能です。ダウンロード版は、ゼンリンストア専用での販売です。また、メディア版の優待販売が期間限定で実施され、既存の「JAPAN MAP」シリーズ商品ユーザーに対し、割引価格で提供されるサービスもあります。
ゼンリンの地図データの信頼性
ゼンリンは、日本でカーナビ用地図データのトップシェアを誇り、その詳細なデータは独自の調査によって提供されています。全国に約70の調査拠点を持ち、リアルタイムでの情報収集を行っているため、高精度な地図を持ちながら、カーナビの機能向上へも寄与しています。これは、ドライバーにとって、より信頼性の高い情報を提供し、快適なドライブ体験を実現するための重要な要素です。
「Gorilla」向けの新しい地図「JAPAN MAP 25」は、安全で快適なドライブを支えるために、多くの新たな情報を提供しています。ぜひこの機会に、最新の地図情報を手に入れて、安全なドライブを楽しんでください。