自治体と連携した婚活支援の新たな形
2024年7月、オンラインで開催された「オミカレ婚活サミット2024」には、全国から110名を超える自治体の担当者が集まり、婚活支援のための情報共有と意見交換が行われました。このサミットは、婚活情報サイト「オミカレ」が主催し、以前の成功事例を基にしたパネルディスカッションが大きな注目を集めました。
「鳥取砂丘×マッチングイベント」の成功事例
特に焦点が当てられたのは、鳥取県で行われた「鳥取砂丘×マッチングイベント」の成果でした。このイベントでは100名の男女が集まり、グループ活動やスイーツを楽しむ中で交流を深め、結果的に29組がマッチングするという成功を収めました。平均年齢30.9歳という若い参加者層も、自治体主催のイベントとしては画期的な成果と言えます。イベントの運営には通話型マッチングアプリ「オミカレ Live」も導入され、参加者の気軽なアプローチを促進しました。
パネルディスカッションの内容
サミットでは出席者から多くの質問が寄せられ、ディスカッションにさらなる盛り上がりを見せました。パネリストには長谷川和宏氏(鳥取県子ども家庭部)と荒木直美氏(婚活コーディネーター)が参加し、次のようなテーマについて語りました:
- - 男女100名が集まる大規模なイベント企画の背景
- - 女性集客のポイント
- - 若者の恋活・婚活事情
- - 行政と民間の連携によるメリット
参加者の反響
ディスカッション後には質疑応答の時間が設けられ、参加者からの熱心な質問が続けられました。多く寄せられた意見や質問に対し、着実に回答が行われ、大好評のうちに終了しました。参加者は「行政の婚活イベントに関わる課題やその対応策を学ぶことができた」と高い満足度を示しています。
今後の展望
サミットのアンケートでは、自治体が婚活支援において抱える課題や悩みが数多く見受けられました。また、約80%が「次回のオミカレ婚活サミット」の開催に期待を寄せており、婚活支援への関心の高まりを感じさせます。
オミカレは引き続き、自治体や事業者との連携を深め、婚活パーティーやマッチングイベントの研究開発を行い、行政の抱える課題解決に向けた情報発信に努めていく意向を示しています。
企業情報
オミカレは、84万人以上の会員を擁し、最も多くの婚活パーティーを掲載している日本最大級の婚活情報サイトです。公式サイトでは様々な条件でイベント検索が可能で、婚活事業支援サービスも展開しています。今後のさらなる活躍に期待が寄せられています。