株式会社SAKIYOMIが大阪芸術大学でSNSマーケティングの特別講義を開催

株式会社SAKIYOMIが大阪芸術大学でSNSマーケティングの特別講義を実施

最近、株式会社SAKIYOMI（本社：大阪市北区）は、大阪芸術大学放送学科にて社会の変化に対応するための新たな取り組みとして、SNSマーケティングに特化した全6回の特別講義を実施しました。この講義は、広告やメディア制作を学ぶ学生を対象にし、最新のアルゴリズムやターゲティング、コンテンツ制作について実践的なノウハウを提供するものです。

講義の背景と目的

特に、SNSマーケティングの分野は理論だけではなかなか成功しません。市場との対話を重視し、リアルなフィードバックを得ることが重要です。しかし、実際に初めての経験に踏み出すことは心理的に難しく、多くの学生がその第一歩を踏み出せないでいます。そこで、SAKIYOMIは学生に「実際に投稿し、反応を得る」という体験を重視しました。これにより、芸術大学の学生にとってキャリア形成の鍵となる発信力を育成することを目指しています。

講義内容の詳細

講義は二部構成で行われました。前半では「1万再生」を目指したショート動画制作がテーマとなり、学生はターゲット選定やコンセプト設計、さらには「バズる動画」の構造について学びました。「作って終わり」というプロセスではなく、「届けて振り返る」PDCAサイクルを体験することが、学生たちの制作活動に対して重要な学びとなりました。特に、企画・制作した動画に対してプロからの具体的なフィードバックを受けることで、実践的なスキルを高める機会が提供されました。

後半では企業案件を想定した「心を動かすPR動画」の演習が行われ、学生たちは商品のPRや理念のPRに関する4つのタイプについての理解を深めました。ショート動画の絵コンテから撮影、編集、発表に至るまでのプロセスを体験し、クライアントの課題を映像で解決するビジネス視点を養いました。

学生の声

「テレビ業界を志望していたが、デジタルメディア業界に関心が変わりました。」

「真似すればすぐに再生数が伸びるような『虎の巻』を公開して頂けてありがたかったです。」

「田中先生がいかにしてキャリアを築かれたのか、今の自分にとって励みになりました。」

このように、学生たちからは講義を通じての気づきや感謝の声が寄せられました。特に、デジタルメディアが広告の主戦場であると理解できた点や、具体的な事例に基づいたアドバイスが刺激になったとの意見が多く見受けられました。

SAKIYOMIの今後の取り組み

株式会社SAKIYOMIは、今後も大学との連携を深め、2024年にも講義を実施する予定です。また、他大学での特別講義や官公庁での講演なども積極的に行い、より多くの世代や分野に向けたSNSマーケティングの知識を広めることを目指しています。

現在、SAKIYOMIはSNSマーケティングの最前線に立ち、実践的な知識や技術を提供することで、新たな挑戦を続ける方々を支援してまいります。