2024年関東・関西テックボールリーグの結果
一般社団法人日本テックボール協会(東京・千代田区)は、2024年度の関東および関西テックボールリーグの全日程を終了したことを報告しました。これにより、選手たちの成果やリーグの特色などが明らかになり、国内テックボール界のさらなる発展が期待されます。
関東リーグの詳細
関東リーグは、T-1とT-2の2カテゴリに分かれ、全128試合が行われました。このリーグは、男女混合のシングルス形式で行われ、毎試合スリリングな攻防が展開されます。試合のルールとしては、12ポイント先取のセットマッチで、特定の条件でコートチェンジをするなどの独自性も見られました。
開催期間は2024年2月5日から7月29日までで、試合は富士通スタジアム川崎で実施されました。各カテゴリの結果は次の通りです。
T-1リーグ
- - 優勝: Wasse(早稲昭範)
- - 2位: 新井誠弥
- - 3位: インディ鈴木(鈴木哲治)
- - 4位: マルセロ(納富翔大)
- - 5位: 佐藤崇洋
- - 6位: 菅原佳奈枝
- - 7位: 長谷部まこ整ってない(池田こうた)
T-2リーグ
- - 優勝: 百田裕
- - 2位: 太田尚吾
- - 3位: 松野翔太
- - 4位: 塚田晴子
- - 5位: 松崎佑亮
- - 6位: 北村颯汰
T-1リーグは経験者のみで構成され、技術の高い試合が繰り広げられました。一方で、T-2リーグは初心者やパラアスリートが多く参加し、互いに技術を磨く場となりました。
関西リーグの結果
関西リーグは、6名による総当たり戦で行われ、1セット12ポイントのマッチ方式でした。開催場所はミズノスポーツプラザ京都伏見で、期間は2024年3月24日から7月28日まででした。ここでも熱い戦いが繰り広げられました。
関西リーグ結果
- - 優勝: 今中庸介(いまなかようすけ)
- - 2位: 堀誠(ほりまこと)
- - 3位: 角谷翼(すみやつばさ)
- - 4位: 西条正樹(にしじょうまさき)
- - 5位: 竹上洋平(たけがみようへい)
- - 6位: 坂本唯那(さかもとゆいな)
関西リーグは昨年よりレベルが上がり、特に最終節では2位と3位選手が直接対決し、堀選手が勝利を収めるなど波乱の展開がありました。
両リーグの選手養成と今後
さらに、これらのリーグからは日本代表の強化指定選手が選ばれる予定です。選定は他の大会での成績も考慮されるため、選手たちにはさらなる飛躍が期待されています。
テックボールの魅力
テックボールはサッカーと卓球を融合した新しい競技であり、世界152カ国で広がりを見せています。日本でも競技者が増え、テックボールの認知度が高まっています。今後の大会や育成活動にも注目です。
詳細なルールについては
こちらで確認できます。