株式会社invoxが開発・運営する「invox受取請求書」と「invox発行請求書」が、Yoom株式会社が提供するハイパーオートメーションツール「Yoom」とAPI連携を開始したことを発表しました。
Yoomは、AI・API・RPA・OCRなどの様々な技術を組み合わせることで、あらゆるデスクワークの自動化を実現するツールです。今回の連携により、invoxとYoomの両方を活用することで、請求書に関する業務を効率化することができます。
具体的には、Slackなどのチャットツールに請求書が投稿された場合、Google Driveに自動的に格納し、invox受取請求書に登録することが可能です。これにより、担当者が請求書を確認し、ファイル保存やinvoxへの登録を行う手間を省くことができます。
また、SalesforceやHubSpotなどのCRMシステム、Googleスプレッドシートなどの情報をもとに、invox発行請求書で請求書を自動作成することもできます。これにより、新規契約を締結したタイミングで、請求書発行をスムーズに完了することが可能になります。
Yoomは、従来のRPAだけでは実現できなかった多くの繰り返し発生する事務作業を簡単に自動化することができ、セールス・人事・労務・経理など、企業内の様々な部門での業務効率化・自動化を実現します。現在200種以上のアプリ・サービスと連携しており、未連携のサービスであっても、積極的に連携を進めています。
一方、invox受取請求書は、どんな形式の請求書が届いても、AI OCRとオペレータが99.9%の精度で自動でデータ化します。インボイス制度と電子帳簿保存法に対応し、請求書の受取から入力・支払・計上業務を自動化する請求書受領システムです。
invox発行請求書は、紙でも電子でも、インボイス制度に対応した請求書を発行することができ、売上計上や入金消込・督促まで自動化します。請求書だけでなく、見積書や納品書、支払通知書など、様々な書類を自由なレイアウトで発行できる請求書発行システムです。
今回の連携により、invoxとYoomは、請求書業務のさらなる効率化と自動化を実現し、企業の業務効率向上に貢献していくことを目指しています。