ETCX運用開始！大阪府で新たなキャッシュレス決済が導入される

大阪府でETCX運用開始、利便性が向上

10月、遂に大阪府寝屋川市において新しいキャッシュレス決済サービス「ETCX」の運用が始まりました。これは、ETCソリューションズが提供する、会員登録制のETC多目的利用サービスです。

ETCXとは？

ETCXは、ETCカードとクレジットカードを用いた会員制度のもとで、複数の便利な機能を提供します。このシステムを利用することで、生活の多くの場面での支払いがスムーズになります。

具体的には、会員登録を行い、登録したETCカードを車載器に挿入することで、高速道路以外の有料道路やガソリンスタンドなど、『ETCX』ロゴマークが掲示されている施設で車に乗ったまま料金や購入代金の支払いが可能になります。

今後、この『ETCX』の利用場所は全国的に拡大され、有料道路や空港、レジャー施設の駐車場などでの活用が期待されています。

無接触決済の利点

ETCXの最大の魅力は、その利便性だけでなく、無接触での決済が実現できる点です。料金支払いや精算の際に、現金やクレジットカードの受け渡し、あるいはスマートフォンを操作する必要がないため、非常にクリーンな環境での取引が可能となります。この無線通信を利用したタッチレス決済は、接触機会を減少させることで、感染症対策にも寄与します。

利用方法はシンプル

ETCXを利用する手順は実にシンプルです。まず、ETCカードとクレジットカードを用意し、『ETCX』に会員登録を行います。その後、登録したETCカードを車載器に挿入するだけで、キャッシュレス決済を利用することができます。この一度の登録で、今後拡大する『ETCX』加盟店でサービスを受けられます。

企業情報

ETCXを運営するETCソリューションズの本社は東京都港区にあり、代表取締役社長には中村英彦氏が就任しています。また、株主にはソニーペイメントサービス株式会社や沖電気工業株式会社、三菱プレシジョン株式会社などが名を連ねており、信頼性も高い企業です。

公式ウェブサイトも設けられており、サービス内容や登録方法について詳しい情報が得られます。興味のある方はぜひチェックしてみてください。