2025年11月4日、ABEMAで放送された『ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON2』の第3回。今回は、“あの事件の裏側で囁かれる都市伝説SP”というテーマで、歴史的な事件から未解決の事件まで多くの逸話が交わされました。この回には、おぎやはぎの小木博明やタレントのゆうちゃみ、俳優の原田龍二が参加し、それぞれの衝撃的な体験を語りました。
放送のオープニングでは、まず原田龍二が、岡山県で発生した「津山三十人殺し」の現場での心霊体験をシェアしました。これは昭和初期、夜の小さな集落で30人もの命が奪われた無惨な事件であり、その場所に取材に訪れた原田は、同行した降魔師の阿部吉宏氏による霊的な警告を受けました。阿部氏は、原田の背後に犯人の霊が近づいていると感じ、原田は急いで車の中に避難したと言います。この緊迫した状況はスタジオの視聴者をも凍りつかせ、その後の映像に映る神秘的な現象に対しても驚きの声が上がりました。
次に、モデルでタレントのゆうちゃみがさらなる衝撃体験を語ります。彼女は、数年前に友人と妹と一緒に神戸の六甲山へドライブに行ったとき、車が突然前に進まなくなり、妹が恐怖から泣き出した出来事を話しました。
「車の前にずっと女の子が走ってた」と告白した妹の言葉に、スタジオは緊張感に包まれます。さらに、ルポライターの村田らむが、六甲山での若い女性にまつわる都市伝説を挙げ、ますます話は深刻に入っていきました。こうした実体験を通して、心霊体験がどれほど身近な存在であるかを改めて考えさせられるエピソードとなりました。
そして、今回の特に注目を集めたのは小木博明の衝撃的な告白です。彼は、未解決の「渋谷女性社員殺害事件」にまつわるアパートの管理に関わっていたことを明かしました。「事件があった部屋の掃除までしました」と語り、番組収録の場で初めてそのエピソードを話せたという小木の姿は、視聴者に強い印象を与えました。この話には、他のゲストも驚きを隠せず、国際ジャーナリストの山田敏弘も同様の体験を持っていることを告げました。
番組はこの他にも、「プチエンジェル事件」や「小池百合子 学歴詐称疑惑」、「北朝鮮による拉致事件」といった、国家規模の未解決テーマにまで話が及びました。小木博明は、「初めて終わってほしくないと思った」という感情を口にし、スタジオ内での彼の思いが伝わる瞬間となりました。
このように、都市伝説と実際の事件が織り交ぜられた本放送は、多くの視聴者にとって心を打つ内容で、特に都市伝説に興味のある方々にとっては見逃せないエピソードとなったことでしょう。『ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON2』#3は、ABEMAで無料配信中ですので、ぜひチェックしてみてください。全ての人々が知らない世界の一端を覗くことができる貴重な機会です。