ポストコロナ時代のオフィスデザイン改革
新型コロナウイルスの影響で私たちの働き方は大きく変化しました。テレワークが普及する中で、オフィス環境にも新たなアプローチが求められています。特に企業のオフィスデザインは、快適性や衛生面に重きを置く必要があり、これからのオフィスの在り方を根本から見直す時期に来ています。
働き方の多様性とオフィス選びの基準
働き方においては、完全テレワークの実施が可能な企業もあれば、出社とテレワークを組み合わせるスタイルが一般的になっています。しかし、テレワークだけでは解決できない課題も存在します。例えば、社内のコミュニケーションの非効率や、自宅での作業環境の問題などです。これらを考慮し、ポストコロナ時代には都心や駅近の立地に加え、快適性や労働環境のクオリティがオフィス選びの新しい基準となることでしょう。
ROOM810の提案する新しいオフィスデザイン
デザイン会社ROOM810は、ポストコロナ時代に適したオフィスデザインを提案しています。以下の2つのコンセプトに基づいて、小規模から大企業まで様々なニーズに対応したデザインを提供しています。
1. ソーシャルディスタンス
新たに注目される「ソーシャルディスタンス」は、オフィス環境において物理的な距離を保つことを意味します。1~2メートルの距離を取るためには、デスクの配置に工夫が必要です。
- - パーソナル型レイアウト: 空間の四隅を活用したデスク配置により、各個人の作業スペースを分けてソーシャルディスタンスを確保します。中央部分はコミュニケーションエリアとして利用し、普段の業務にも貢献します。
- - 感染予防のスクリーン: デスクの上に設置する抗菌スクリーンにより、人と人との距離を物理的に確保しつつ、オンラインミーティングにも活用可能なデザインに仕上げます。
2. フレキシブルユース
ポストコロナ時代には、テレワークやサテライトオフィスの需要が高まります。特に小規模オフィスだった場合、限られたスペースを多機能に活用する必要があります。
- - 多用途のスペース: 同じ空間を会議や休憩、作業用として使えるように設計することで、柔軟性を持たせます。これにより不安定な勤務体制にも対応可能となります。
- - 遊び心のあるデザイン: 出社すること自体が楽しみになるようなオフィスは、働く人々の意欲を高め、コミュニケーションを促進します。例えば、オフィス壁をグリーンにすることで、オンラインミーティング用のバーチャル背景としても使用できます。
企業における今後の展望
株式会社ROOM810では、これらの具体的なデザイン概念や提案をもとに、時代のニーズに応じたオフィスデザインを進めています。移転や新設を考えている企業は、ぜひ弊社にご相談ください。今後も新しいオフィス環境に関する情報を発信していく予定ですので、ご期待ください。
【企業情報】
株式会社ROOM810
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