鳥海連志選手の10年の軌跡を振り返る特集連載『日本代表・鳥海連志10年の言葉』スタート

鳥海連志選手の魅力を引き出す特集連載スタート

株式会社集英社が運営するパラスポーツ情報サイト「パラスポ＋！」では、車いすバスケットボールの選手、鳥海連志（ちょうかいれんし）選手に焦点を当てた新たな連載が始まります。その名も『日本代表・鳥海連志 10年の言葉』。4月3日（木）から全5回にわたって、彼の10年にわたる成長と挑戦を振り返ります。

鳥海選手のこれまでの歩み

小さな頃からスポーツへの情熱を持ち続けていた鳥海選手は、12歳で車いすバスケットボールに出会い、その才能を発揮し始めました。高校2年生のときに日本代表に初選出されて以来、彼は数多くの国際大会で日本を代表する選手としての地位を築いてきました。特に、2020年の東京パラリンピックでは、銀メダルを獲得するくわえ、彼の名は日本のスポーツ界にその名を刻むこととなりました。

しかし、全てが順風満帆ではありませんでした。2024年のパリパラリンピック予選では、思わぬ結果を経験し、自身の限界を感じる場面もあったというが、彼はその逆境を乗り越え、2023年にはプロ選手としての道を切り開き、株式会社アシックスと契約を結んだのです。

連載の内容と主旨

この短期集中連載では、鳥海選手の10年にわたる人生の旅路を辿りながら、彼が発してきた言葉にフォーカスを当てることで、その内なる思いや価値観に迫ります。この連載では、彼の競技中の貴重な写真に加え、2025年2月に撮影された最新の姿もお見せします。鳥海選手の成長とともに、彼の思いを知る機会となることでしょう。

連載を執筆するのは、15年にわたり車いすバスケットボールを取材してきたスポーツジャーナリスト、斎藤寿子氏です。選手一人一人への深い理解と愛情をもって、彼の人生の歩みを丁寧に描写していきます。高校1年生でのデビューから注目してきた氏は、選手としての鳥海選手の姿、言葉、思いを独自の視点から綴ります。

連載のスケジュール

この連載は、2025年4月3日（木）に第1回目が公開される予定です。1回目では「自分は世界で全然だった・・・」というテーマで、高校生の代表デビュー後の分岐点について語ります。その後も4月7日（木）に第2回が公開され、以降は毎週木曜日に最新エピソードが更新される予定です。これにより、読者は鳥海選手の成長の過程をじっくりと追うことができるでしょう。

また、この記事は「集英社オンライン」でも配信されており、より多くの方々に鳥海選手の物語とその言葉が届くことを期待しています。

鳥海選手のプロフィール

鳥海連志選手は1999年2月2日生まれの長崎県出身。身体に先天的な障がいを持ちながらも、若い時から車いすバスケットボールに情熱を注いできました。彼は多くの歴史的瞬間を体験し、数々のメダルを獲得するなど、多くの成果を残しています。今後も彼の活躍に目が離せません。

鳥海連志選手の10年の言葉を通じて、彼の成長の背景や人間性に触れることのできるこの連載をお見逃しなく。