料理番組の女王・メアリー・ベリーの名作がついに日本上陸！

メアリー・ベリーの名作が日本に登場

イギリスの人気料理コンテスト番組『ブリティッシュ・ベイクオフ』で初代審査員を務め、“イギリス菓子の女王”と称されるメアリー・ベリー。彼女の著書『ベイキング・バイブル』がついに日本語版として発売されるとのニュースが、スイーツファンを喜ばせています。日本語版は2023年12月27日に株式会社ブリティッシュ・プライドからリリースされます。

メアリー・ベリーの料理キャリア

メアリー・ベリーは、もはや料理界のアイコンとも言える存在。彼女の長いキャリアは、フードジャーナリストや著者としての活動を通じて、数世代にわたるお菓子好きに影響を与えてきました。現在90歳を迎えようとする彼女は、なお現役で活躍しており、その穏やかな語り口調と的確な評価は、多くの視聴者の心をつかんでいます。彼女のレシピは、懐かしさと美味しさが共存しており、幅広い層からの支持を集めています。

『ベイキング・バイブル』の魅力

『ベイキング・バイブル』は、2009年に発行された初版がイギリスでベストセラーとなった書籍です。その内容は今回の日本語版にあたり、大幅にアップデートされています。従来の伝統的なイギリス菓子だけでなく、現代的なレシピも収載され、全250以上のレシピが400ページにわたって紹介されています。この本はまさに“バイブル”と呼ぶにふさわしい内容です。

翻訳者のこだわり

日本語版の翻訳は、東京のアフタヌーンティーサロン「スリーティアーズ」のシェフ、一ノ木理恵が担当。彼女はアメリカの高校・大学を卒業後、7年間のイギリス滞在中にお菓子を学び、日英のホテルや有名ケーキ店での勤務経験を持つ実力派シェフです。そのため、作り手ならではの視点から、わかりやすく的確な翻訳がなされています。