流山おおたかの森駅周辺に新たな3施設が誕生
流山おおたかの森駅の周辺エリアで進行中の開発が、地域の新しい拠点へと変貌を遂げようとしています。東神開発が中心となり、2004年からこの地域のコミュニティ基盤の形成と持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行ってきました。このたび、新たに3つの施設が誕生し、その中でも特に注目すべきは『流山おおたかの森S・C FLAPS』です。
新施設の特徴と開発理念
今回の開発は「森のタウンセンター」として位置づけられ、流山おおたかの森駅を中心とした街の活性化と回遊性の向上を目指しています。『FLAPS』は子育て世代のニーズを重視し、地域らしい自然と調和したライフスタイルを提案する予定です。また、電力の全てを再生可能エネルギーで賄うなど、持続可能な社会への貢献も強調されています。
FLAPSの概要
『流山おおたかの森S・C FLAPS』は、地域の日常生活に役立つ便利さを追求し、「遊びや楽しさ」を取り入れた空間を提供します。約30の専門店が出店予定で、各階には子育て世代に寄り添った店舗を配置する計画です。また、店舗フロアからは緑豊かなテラスへとつながり、心地良い環境を演出します。
フロア構成は以下の通りです。
- - 敷地面積: 2,900㎡
- - 延床面積: 約11,300㎡
- - 階数: 地上6階・屋上階
- - 開業予定: 2021年春
主なテナントの紹介
1階にはベーカリーカフェを併設した『Daily Table KINOKUNIYA』が出店し、日常の食卓に彩りを添える食材を提供します。また、『Flying Tiger Copenhagen』ではユーモア溢れる生活雑貨を手に入れることができます。
2階には、シンプルで機能的な生活雑貨を扱う『無印良品』があり、買い物をしながらリラックスできるスペースが確保されています。
さらに、3階には子育てファミリー向けのアパレルや雑貨店舗、4階にはカフェやレストランが集結し、地域の人々が利用できる憩いの場所を創出しています。
また、特に注目すべきスポットは6階の『ボーネルンドあそびのせかい』です。ここでは親子向けの遊び場と、おもちゃの販売が行われ、子どもたちが自由に遊びながら成長できる環境が整えられています。
さらなる施設の開発
新たに設計された『流山おおたかの森S・C ANNEX2』は、地域の交流を促進するコミュニケーションモールとして、生活の利便性を高める機能と文化的な場を提供します。屋上スポーツ施設も予定されており、地域住民の新たな憩いの場が生まれることでしょう。
最後に、「NAGAREYAMA おおたかの森 GARDENS アゼリアテラス」は、変化する働き方に対応したオフィススペースを設ける予定で、多様なニーズに応える場所を提案します。最上階には緑あふれる休憩スペースが設置される予定で、働く人々にとって心地よい環境が作られます。
地域への影響と将来展望
これらの新しい施設は、流山おおたかの森駅周辺の魅力をさらに高め、地域活性化に寄与することが期待されています。持続可能な社会の実現とともに、地域住民同士のつながりを深める場として機能することでしょう。今後の開発進行が待ち遠しいですね。