中古マンション価格動向分析2026年上半期
株式会社マーキュリーが発表した2026年第2四半期(4月〜6月)の中古マンション価格動向では、主要エリアにおける伸び悩みが顕著に見られました。特に東京23区の下落率が最も大きく、名古屋市は堅調な評価を得ました。
全体の概要
2026年の第2四半期において、中古マンション価格の動向は前期(2026年1〜3月)と比較して、マイナス2.9%からプラス6.4%の範囲での変動がありました。新築分譲時からの平均価格騰落率もマイナス5.8ポイントからプラス2.8ポイントと、各エリアでさまざまな動きが見受けられました。特に東京23区は以前の上昇傾向が見られなかったものの、新築時からの価格に対する騰落率は111.9%と依然として高い水準を維持しています。
名古屋市の上昇率が目立つ結果となり、これまであまり変動がなかったエリアの動向が注目されています。前年同期比で最も上昇率が高かったのは大阪市で、川崎市では平均騰落率が最も高い結果でした。
地域別の詳細データ
東京23区
東京23区内では、特に千代田区、中央区、港区などが価格1億円を超えています。港区の平均騰落率はプラス139.4%と非常に高く、これに続く千代田区も138.9%の上昇を記録しています。築年数別では、築11〜15年が特に高い騰落率を示しており、プラス200%を記録しています。
横浜市
横浜市も独自の動向を見せており、西区と中区では平均価格が1億円を越えました。また、西区の騰落率は115.0%と非常に高く、特に築年数の若い住戸が価格を押し上げています。大規模タワーマンションの新規開発が影響を与えています。
川崎市
川崎市では、中原区が唯一平均価格1億円を越えており、全ての築年数帯で1億円超を確認できます。騰落率も新築分譲時から92.3%と高く、築年数による変動も乏しい状況です。
大阪市
大阪市では北区が最も高い平均価格を誇り、110%を超える騰落率を示しています。特に福島区や浪速区でも高い騰落率が記録され、これらのエリアは今後さらに注目されるでしょう。
京都市
京都市内では、上京区が価格1億円を超えた例であり、中京区の騰落率が60.1%と高い成績を収めています。特に築年数別では中京区が高い値を示しています。
名古屋市
名古屋市は、中村区の7,699万円が最高値となり、名古屋市内でも特に強い動きが見られます。築年数別では中村区が57.1%と高い騰落率を保持しています。
エアサービスの意義
本レポートは、Realnetの新築マンションデータと中古流通マンションデータを基に騰落率を算出したものであり、投資用物件を除いた現状を反映しています。今後もマーキュリーは不動産ビッグデータとAIを駆使して、さらなる市場分析を行う予定です。
おわりに
市場の動向が気になる方は、ぜひRealnetニュースをチェックしてください。当社は、ビッグデータを活用した先進的な不動産マーケティングプラットフォームを提供し、今後のサービス拡大と利便性向上を目指してまいります。私たちと共に、不動産市場の未来を探りましょう。