渋谷慶一郎が司会する次世代アーティストシンポジウム開催決定

次世代アーティストとマネジメントを考えるシンポジウム

音楽家・渋谷慶一郎が代表を務めるアタック・トーキョー株式会社が主催するシンポジウムが、2025年12月13日（土）に代官山ヒルサイドプラザで開催されます。このイベントでは、次世代アーティストやアートマネジメントに関心のある方々を対象に、「アーティストにおける国際的な活動やキャリア形成」というテーマでディスカッションが行われます。

異分野・異世代の講演者が一堂に

登壇者には、東京大学の教授で人工生命研究の第一人者である池上高志氏、国立音楽大学の准教授でコンピュータ音楽家の今井慎太郎氏、美術家でパープルーム主宰の梅津庸一氏、粘菌を用いたアートで知られる齋藤帆奈氏、アーティスト・キュレーターの布施琳太郎氏と多様な顔ぶれが揃います。これに加え、渋谷慶一郎が司会を務め、世代やジャンルを超えた活発な意見交換が期待されます。

シンポジウムの目的と内容

このシンポジウムの主な目的は、分断や国境を超えてアーティストがどのように活動を展開し、生存戦略を練るかを議論することです。また、当日は2027年の欧州初演を目指す国際共同制作プロジェクトに参加する若手クリエイター向けの育成事業の詳細についても発表される予定です。学生やアーティスト、プロデューサーといった幅広い参加が期待されています。

シンポジウムは、参加者同士のつながりを生むだけでなく、これからのアート界にどのような影響を与えるかを考える貴重な機会となるでしょう。また、多くの異なるバックグラウンドを持つ登壇者からの知見は、参加者に新たな視点を提供すること間違いありません。