蔵前ブックマーケット2015
2015-01-30 14:52:12

蔵前ブックマーケット2015開催!話題の書籍と豪華ゲストが勢揃い

蔵前ブックマーケット2015:本好きのための特別な週末



2015年2月7日(土)と8日(日)、東京・蔵前のCielo y Rio 5Fイベントスペースにて、書籍愛好家垂涎のブックフェア『BOOK MARKET 2015』が開催されました。

多彩な出版社が集結

朝日出版社、アトリエ・ヴィ、アノニマ・スタジオなど、個性豊かな出版社が多数参加。普段はなかなか出会えないこだわりの書籍が、会場に所狭しと並べられました。来場者は、お目当ての本をじっくりと吟味したり、新たな発見に胸を躍らせたりと、それぞれの楽しみ方でイベントを満喫していました。

豪華ゲストによるトークイベント

本イベントの大きな魅力の一つは、著名なゲストを招いたトークイベントです。

2月7日には、伊丹十三監督作品のアートディレクションを務めた佐村憲一氏による講演会が行われました。佐村氏は、伊丹十三監督との貴重なエピソードや、制作の裏側を、当時の資料を交えながら語りました。会場は、監督の才能と人となりへの深い理解に満ちた佐村氏の話に聞き入っていました。

同日には、ブックディレクターの幅允孝氏と北書店の佐藤店長によるトークショーも開催。話題の新刊『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』を軸に、独自の視点で選書されたユニークな書籍の魅力や、本の探し方、楽しみ方などが語られました。

さらに、『リラックス』元編集長の岡本仁氏による講演会では、旅と読書をテーマにしたエッセイ『果てしのない本の話』を基に、編集者ならではの視点から、読書の魅力や旅と読書の関わりについて熱く語られました。マガジンハウス『&プレミアム』のエグゼクティブディレクターである柴田隆寛氏との掛け合いも興味深いものでした。

2月8日には、ミシマ社、夏葉社、ミルブックスの代表者3名による「出版社のつくり方」と題したトークセッションが行われました。出版社設立の経緯や苦労話、今後の展望などが語られ、参加者からは熱心な質問が相次ぎました。

また、食のギャラリー612を主宰するたなかれいこ氏による講演会では、新刊『生きるための料理』に掲載された、体に優しい料理の基本が紹介されました。日々の生活に役立つ、シンプルながらも奥深い料理の知恵が参加者たちに伝達されました。

来場者へのプレゼント

3冊以上の書籍を購入した来場者には、福田利之氏デザインのエコバッグがプレゼントされました。イベントを記念する素敵なプレゼントに、来場者たちは喜びを隠せない様子でした。

イベントの成功

『BOOK MARKET 2015』は、多くの来場者で賑わい、大盛況のうちに幕を閉じました。本好きにとって、充実した2日間となったことでしょう。質の高い書籍と、多彩なイベントは、来場者に深い感銘を与え、多くの笑顔と感動を生み出しました。

イベント概要

名称: BOOK MARKET 2015
会期: 2015年2月7日(土)・8日(日)
時間: 11時~18時
会場: Cielo y Rio 5F イベントスペース (東京都台東区蔵前2丁目15-5)
主催: アノニマ・スタジオ
問い合わせ: アノニマ・スタジオ (TEL:0120-234-220)

会社情報

会社名
株式会社パイ インターナショナル
住所
東京都豊島区南大塚2-32-4
電話番号
03-3944-3981

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