七十七銀行が新入行員向けに開催したプレコンセプションケアセミナーの取り組み

◆ セミナー開催の背景

株式会社ファミワンは、子どもを求めるすべての人々を支援することを目指し、さまざまなヘルスケアサービスを展開しています。このたび、同社は住友生命保険相互会社が提供する不妊治療と仕事の両立支援ソリューション「Whodo 整場」を通じて、株式会社七十七銀行の新入行員向けに「プレコンセプションケア」に関するセミナーを実施しました。具体的には、将来を見据えた適切な知識を提供し、心身の健康を保つことが重要であると伝えました。

◆ セミナーの内容

「将来のために正しく知ろうープレコンセプションケアをはじめようー」というテーマで行われたこのセミナーは、2025年6月11日に開催され、ファミワンの看護師かつ不妊カウンセラーの小澤彩加が講師を務めました。セミナーの中では、プレコンセプションケアの基本概念やその重要性が解説され、ライフプランやキャリアプランについても触れました。プレコンセプションケアを活用することで、身体的および精神的健康を整えつつ、将来のさまざまな選択肢を広げる手段であることを参加者に伝えました。

◆ 参加者のアクティブな取り組み

セミナー後半では、参加者が将来のライフプランやキャリアプランに関する自己分析を行う「ライフデザインシート」を用いたワークショップが実施され、参加者が自律的に自分のなりたい像や目標について考える時間が設けられました。このアクティビティを通じて、参加者たちはプレコンセプションケアを自身の人生にどのように役立てていくのか、具体的なイメージを持つことができたようです。

◆ 福利厚生サービス「ファミワン」の役割

ファミワンは、従業員の健康経営を促進し、福利厚生プログラムを通じて両立支援に力を入れています。専門家によるセミナーやオンライン健康相談を通じて、メンタル面、身体面両方のサポートを行い、心理的な安全性を高める環境を提供しています。このように、企業全体で従業員が健康に働くための基盤を整えることは、企業の持続的な成長にも寄与することになります。

この取り組みは、様々な企業や自治体においても広がりを見せており、特に女性の健康課題に関しては、周囲の理解を促進することが重要視されています。ファミワンは、様々なテーマに沿ったセミナーをカスタマイズ可能で、企業の特性に合った支援を実施しています。

◆ まとめ

七十七銀行の新入行員向けに行われたプレコンセプションケアセミナーは、未来のライフプランやキャリア設計の重要性についての意識を高め、参加者に実践的な知識を提供する機会となりました。このような取り組みは、今後の雇用環境においても、いかに心身の健康が大切かを考えさせる良い機会となるでしょう。企業が従業員一人ひとりの人生に寄り添う姿勢が、幸せな社会の実現に向けた第一歩となるのです。