大阪・お城フェス2024の魅力と詳細
全国各地の城に関するイベントが集結する「大阪・お城フェス2024」が、2024年8月10日(土)から12日(月・祝)にかけて、グランフロント大阪で開催される。この3日間、訪れる人々は、展示や体験を通じて日本の城文化に触れる貴重な機会を得ることができる。
開催概要
「大阪・お城フェス2024」は、グランフロント大阪北館B2階に位置するナレッジキャピタル コングレコンベンションセンターで行われる。入場時間は午前10時から午後5時で、最終入場は午後4時30分。イベント主催はテレビ大阪株式会社と株式会社コングレで、岸和田市や教育委員会が特別協力している。入場料金は、当日券が大人1600円、中高生1000円、前売券はそれぞれ1400円、800円で、小学生以下は無料だが大人の同伴が必要だ。さらに、前売券はローソンチケットやチケットぴあなど、さまざまなプレイガイドから購入可能だ。
企画展示・講座
今回は、岸和田城が天守復興から70周年を迎えるのを記念し、特別な企画展示や講座が用意されている。展示のテーマには「岸和田城と岡部家」があり、岡部家が岸和田藩主を13代にわたって務めた歴史に関連する資料が展示される。特に注目すべきは、岸和田市教育委員会が所蔵する徳川家康感状の写しや、岸和田城の古い地図など、歴史的な資料の数々だ。これに加え、記念講座では、岡部家の背景や岸和田藩の成立について深い理解を得ることができる。
講座は8月10日(土)の午前11時から12時まで、イベントステージで行われ、参加は無料だが、入場料が必要となるため注意が必要だ。また、講師には岸和田市教育委員会の生涯学習部郷土文化課の担当者が登場する。この講座を通じて、参加者は岡部家の歴史を振り返り、その重要性を再確認することができる。
体験コーナー
子どもたちが楽しめる甲冑体験コーナーも用意されており、小学生以下の子どもたちが本物の甲冑を着て写真撮影ができる。参加は無料だが、先着20名限定となっており、整理券が配布されるのは各日午後1時から。この体験を通じて、歴史をより身近に感じることができる。
オリジナルグッズとワークショップ
昨年も好評を博した公式グッズ販売やお城クイズラリーも行われるほか、木製模型の展示やメタバース空間での特別展示、「金物のまち三木市の鏝体験」ワークショップなども実施され、家族や友人と一緒に楽しむことができる企画が盛りだくさんだ。特に子どもたちは、楽しみながら学ぶことができる内容が目白押しで、家族皆で楽しめるイベントとなっている。
まとめ
「大阪・お城フェス2024」は、歴史に触れながら楽しい時間を過ごせる場となること間違いなしだ。岸和田城や岡部家の魅力を深く知る絶好の機会を逃さずに、ぜひこのイベントに足を運んでみてはいかがだろうか。スケジュールや入場方法など、最新情報は公式ホームページを確認することをお勧めする。
公式サイト
大阪・お城フェス2024 公式サイト