EduLabo: インドネシア人向け日本語学習プラットフォームの誕生
インドネシアの高度人材育成を担うキャリアダイバーシティ株式会社(代表取締役:和田 海二)は、インドネシア人の日本語教育を目的としたオンラインプラットフォーム「EduLabo」の提供を開始しました。この新しいサービスは、インドネシアの人材が日本での就職に向けて必要な日本語スキルを習得するための幅広いコースを提供し、進むオンライン教育の潮流に乗るものです。
EduLaboの主なサービス
EduLaboでは、以下のような特徴的な講座をオンラインで提供しています。すべての授業はライブ形式で行われます。
1.
JLPT Preparation: 日本語能力試験(JLPT)の各レベルに対応した講座です。
2.
Japanese Express N3: 初級からN3レベルを迅速に習得するためのインテンシブな講座。
3.
Nihongo Native Convo: 日本人講師と直接会話することで実践的な日本語を学ぶことができます。
このように、EduLaboは日本語を学びたいインドネシア人が自身のレベルや目標に応じて講座を選択できる充実した内容を誇っています。
インドネシアにおけるオンライン学習のトレンド
近年、インドネシアでは教育の現場でオンライン学習が急速に広まっており、特に政府が推進している「Merdeka Belajar」政策が再評価されています。これにより、教育のデジタル化が進み、オンライン教育市場は今後も成長が期待されています。また、2024年の予測では、オンライン教育市場のユーザー数は約2490万人に達し、収益は約138億米ドルに上ると言われています。
EduLaboの機能の拡充
EduLaboは単に日本語を学ぶだけでなく、日本での就職活動に向けたキャリアワークショップも提供しています。このプログラムはキャリアダイバーシティ株式会社が展開するプラットフォーム「KapanJepan」と連携し、必要な技能や準備についてワークショップ形式で学ぶことができます。
さらに、高校間の教育交流プログラムなども企画されており、教育の枠を超えた国際交流の場を設けています。これにより、インドネシアの高校生は日本の文化や学校生活をさらに理解し、自身のキャリア選択に活かすことができます。
利用者へのサポート体制
EduLaboでは、10年以上の経験を有するアカデミックコンサルタントが常駐しており、新規の利用者が自分の日本語能力や目的に応じた最適なコースを選択するためのサポートを行っています。キャリアに関しても、インドネシア人リクルーターからアドバイスを受けることが可能で、現地企業への就職先を紹介されることもあります。
今後の展望
今後、EduLaboはECマーケットプレイスでの販売やQRコード決済の導入を進めることで、サービスの利便性をさらに高める予定です。これにより、より多くのインドネシア人が日本語を身につけ、日本でのキャリアを切り開く機会を持つことができるでしょう。教育のデジタル化が進む中で、EduLaboはインドネシア人にとって日本語を学ぶまたとない機会です。
会社情報
キャリアダイバーシティ株式会社は、日本での留学や就職を希望するインドネシアの人材を支援する人材紹介会社です。「KapanJepan」を通じて、年間80名以上の優秀なインドネシア人が日本企業に内定しています。詳しい情報は
公式サイトを訪れてください。