株式会社ジェイフィールによる新たなキャリア施策
人と組織の変革を支援する株式会社ジェイフィールが、新しいキャリア支援ツール「キャリア自律度診断」の提供を始めました。この診断は、従業員のキャリア自律度を8つの異なるタイプに可視化し、特に企業が従業員の実態に合わせた施策を行うことを目的としています。これまでの一律型の研修から、個別対応のキャリア支援への進化を目指しています。
キャリア自律度診断の特徴
「キャリア自律度診断」は、従来の「30代全員にキャリア研修」などの画一的なアプローチではなく、各従業員のキャリア自律度を具体的に8つのタイプに分類します。これにより、各タイプに応じたきめ細やかな研修やフォローが可能になり、従業員のエンゲージメント向上に寄与します。
調査結果とその意義
株式会社ジェイフィールは、オフィスワーカー571名を対象とした調査を行い、キャリア自律度が高いタイプほどエンゲージメントも高いことを明らかにしました。調査結果では、キャリア自律度の高いクラスターほど、エンゲージメントも高い傾向があり、相関係数はクラスター単位で約0.9と高評価でした。これにより、タイプに応じたキャリア支援がエンゲージメントに好影響を与える可能性が示唆されました。
調査概要
この調査は、マクロミルによるインターネット調査を用い、300名以上の従業員がいる企業に勤務する正社員や契約社員、派遣社員を対象に行われました。調査内容は、キャリア自律を構成する5つの項目について、それぞれ3問の設問を設け、合計15問にエンゲージメントに関する質問を加えたものです。
8つのキャリア自律度タイプ
調査を通じて、キャリア自律度は以下の8つのタイプに分類されます。
1.
芽生え期 - キャリアについて考慮が少ない状態
2.
踏み出し期① - 自律度が低めで行動を開始した段階
3.
踏み出し期② - 価値観を持ち始め、模索している状態
4.
方向形成期① - 自分らしいキャリアを見出した状態
5.
方向形成期② - キャリア形成の実践を始めた状態
6.
成長進化期① - 目標を持ち成長を実感し始めた状態
7.
成長進化期② - 目標に向かってネットワークを利用する状態
8.
自律成熟期 - 自己のキャリアに対する意識が高い成熟した状態
キャリア自律とエンゲージメントの関係
調査によると、特にキャリア自律度が高いことが仕事へのモチベーションややりがいに強い影響を持つとされています。同時に、職場環境や処遇に対する納得感も重要であり、意欲的な社員が長く活躍できるためには、キャリア自律と職場の良好な関係構築が不可欠であることが明らかになりました。
個別支援プログラムの提供
ジェイフィールでは、診断結果に基づき、従業員各自に合わせた支援プログラムを提供します。これは従来の一斉研修とは異なり、個々の状態に応じたきめ細かなサポートを通じて、研修の効率化と効果の最大化を図るものです。
まとめ
「キャリア自律度診断」は、企業がこれからの時代に適合したキャリア自律施策を進めるための新たな道筋となるでしょう。コロナ禍以降の変化に合わせて、各従業員のキャリア自律度を見える化することで、より良い職場環境と業績向上へつながることが期待されます。また、組織全体のエンゲージメントを高めるために、質の高い支援を実施し続けることが求められています。
会社情報
株式会社ジェイフィールは、東京都渋谷区に本社を置き、組織感情の管理を手掛ける企業です。詳細については
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