ロボットビジネスとは
2025-03-21 11:53:26

第4次ロボットブームを読み解く『ロボットビジネス』発売決定!

第4次ロボットブームを牽引する書籍『ロボットビジネス』



2025年3月21日に、株式会社クロスメディア・パブリッシングから書籍『ロボットビジネス』が発行されます。この書籍は、パナソニックでロボット開発に携わる安藤健氏によって執筆されており、現在注目されている「第4次ロボットブーム」について詳しく解説されています。

ロボットが変える未来



本書では、ロボットがさまざまな産業においてどのように変革をもたらすのかを、具体的な事例を挙げながら紹介しています。飲食業における配膳ロボットの導入や、農業、医療、物流分野でのロボット活用など、その範囲は広がる一方です。

特に、AIとの融合がロボット技術の進化を促していることにも焦点を当てています。AIの発展により、ロボットは単独の機能を持つ「箱」から、包括的な「プラットフォーム」として進化。これが「文系化」や「大衆化」を進める一因となっているのです。

ビジネスモデルの変革



さらに、「ビジネスモデルの多様化」がロボットの普及において重要な役割を果たしています。企業がロボットを直接購入するのではなく、サブスクリプションモデルや成果報酬型といった新たな形態での利用が広がりつつあります。これにより、中小企業でもロボット活用の可能性が高まります。

身近なロボット活用の例



すでに私たちの生活の中で活躍しているロボットの実例を挙げると、ファミリーレストランでの配膳ロボットの導入が成功を収めています。例えば、すかいらーくグループでは約3000台の配膳ロボットが導入され、顧客サービスの向上に寄与しています。また、大阪王将では調理ロボットが活躍し、料理の効率化が図られています。

農業分野においても、自動収穫ロボットや自動搾乳ロボットの普及が進んでおり、高齢化が進む中での作業効率化が期待されています。物流業界では、アマゾンが75万台以上のロボットを稼働させており、これが業界全体の効率性を向上させています。

書籍の魅力と読みどころ



本書は、Forbes JAPAN Next 100に選出されるロボット開発者である著者が執筆しており、ロボットビジネスの全体像をわかりやすく解説しています。技術面だけでなく、社会や文化、倫理といった観点からもロボットのあり方を考察しており、多岐にわたる事例から読者がロボットの活用イメージを掴む手助けをしています。

誰にお勧めか



本書は、ロボット導入を考える経営者や管理職、日常生活にロボットを取り入れたいと考える一般の方、ロボット関連ビジネスを展開したい起業家、さらにはロボット開発者にとっても、非常に有益な内容となっています。

著者について



安藤健氏は早稲田大学理工学部と大阪大学医学部での教員経験を経て、パナソニックに入社。ロボット技術の開発と事業化において重要な役割を担い、様々な学会活動や教育活動にも積極的に取り組んでいます。彼の専門的な知識と豊富な経験が、本書にしっかりと反映されています。

書籍情報



  • - 書籍名: ロボットビジネス
  • - 著者: 安藤健
  • - 定価: 1848円(本体1680円+税)
  • - ページ数: 272ページ
  • - ISBN: 9784295410751
  • - 発行元: 株式会社クロスメディア・パブリッシング

ロボットテクノロジーが加速する現在、こちらの書籍を通じて新たなビジネスチャンスをつかむ手助けとなることでしょう。


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会社情報

会社名
クロスメディアグループ株式会社
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-20-3東栄神宮外苑ビル
電話番号
03-5413-3140

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