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水俣病の教訓を伝えるセミナー

環境省は、令和6年度の水俣病経験普及啓発セミナーを2024年3月8日（土）、大阪市内とオンラインで開催することを発表しました。これは、水俣病の経験から得た貴重な教訓を国内外に広めることを目的としており、今後の環境問題への対応にも寄与する内容となっています。

セミナーの目的と重要性

水俣病は、1950年代から発生した深刻な公害病であり、その後の救済措置や環境政策に大きな影響を与えました。環境省はこの経験をもとに、今後遺伝的や環境要因から生じる問題が再発しないよう、広報活動を強化しています。特に、水俣病に関する知識や教訓を新たな世代に伝えていくことが、社会全体の意識向上につながると考えられています。

開催概要

• - 日時：令和7年3月8日（土）13:30～17:30
• - 場所：

1. TKP新大阪ビジネスセンターホール4K
大阪府大阪市淀川区西中島5-13-9 新大阪MTビル1号館4階
2. オンライン視聴（申し込み後に視聴用URL提供）

• - 主催：環境省
• - 参加対象者：環境問題、地域再生に関心のある一般の方、教育関係者、大学生、自治体、企業など
• - 募集人数：先着30名（会場参加）、300名（オンライン視聴）
• - 参加費：無料

プログラム内容

• - 13:30 開会挨拶（環境省）
• - 13:40 語り部講話

- 杉本 肇氏（水俣市立水俣病資料館語り部）
- 聞き手：吉永 利夫氏（一般社団法人水俣病を語り継ぐ会理事）

• - 14:50 講演「水俣の伝え方～これまでとこれから～」

- 奥羽 香織氏（一般社団法人水俣・写真家の眼プロジェクトコーディネーター）

• - 15:30 休憩
• - 15:45 パネルディスカッション「水俣病をどう伝えていくか」

- コーディネーター：吉永 利夫氏
- パネリスト：杉本 肇氏、小泉 初恵氏（一般財団法人水俣病センター相思社）、清水 万由子氏（龍谷大学政策学部教授）

• - 17:30 終了

参加方法

本セミナーは事前登録制です。参加希望の方は、指定の電子メールアドレスまたはFAXよりお申し込みください。参加申込時には氏名や連絡先等の基本情報を記載することが求められます。また、希望の参加形態（会場参加またはオンライン視聴）も明記してください。

お問い合わせ

実施に関する詳細や申込先は、株式会社エム・シー・アンド・ピーが運営し、問い合わせ先は以下の通りです：

• - 電話：03-3261-7322
• - Eメール：[email protected]
• - FAX：03-3261-7321

このセミナーを通じて、水俣病の重要性やその教訓を多くの人々と共有し、より良い未来づくりにつなげていきたいものです。参加希望の方はぜひお早めにお申し込みください。

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