特攻隊の歴史から学ぶ命の尊さを感じる研修会のご案内

日本経営開発協会と関西経営管理協会は、2025年の6月から12月にかけて、鹿児島県知覧で特別な見学研修会を開催します。本イベントは、中小企業の経営者向けに設計されており、特攻隊の歴史的背景や「最後の手紙」に触れながら、深い学びを提供します。

研修の背景

知覧は、太平洋戦争末期に陸軍特攻隊が出撃した歴史的な地点です。ここでは「知覧特攻平和会館」や隊員たちが利用した「富屋旅館」を訪れることができ、当時の手紙や証言を通して、命の尊さや生きる意味についてじっくり考えることができます。この研修は、多くの企業において特別な研修プログラムとして取り入れられ、高い評価を得ています。

研修で得られる体験

参加者は、研修を通じて様々な学びを得ることができます。特攻隊員たちの遺書や手紙を通じて自らの人生における「命とは何か」という問いに向き合う時間が待っています。また、富屋旅館での講話を聞きながら、「自分は何のために生きるのか」や「今、何ができるのか」という考えを深める機会が提供されます。創業者・鳥濱とめ氏と特攻隊員とのやり取りを知ることで、自分自身の使命についても再考する時間を持つことができます。

研修の特徴は、単なる知識や教訓にとどまらず、参加者が自分の人生に引き寄せて内省する場として機能する点です。この機会を通じて、参加者の心にスイッチが入るような貴重な経験が得られます。

研修概要

研修は、2025年6月から12月の期間中に数回行われます。参加者は各回20名の定員で、現地集合の選択肢があります。鹿児島空港または鹿児島中央駅からの参加が可能で、費用は1名あたり118,000円（税込）です。この費用には宿泊、食事、資料代、講話代が含まれています。

開催日程

- 第3回：2025年6月17日（火）〜18日（水）
- 第4回：2025年8月20日（水）〜21日（木）
- 第5回：2025年10月8日（水）〜9日（木）
- 第6回：2025年12月3日（水）〜4日（木）

研修スケジュール

1日目：知覧特攻平和会館の見学 → 富屋旅館での映像鑑賞・夕食
2日目：富屋旅館女将の講話 → 昼食 → 知覧武家屋敷庭園群見学 → 移動・解散

お申し込みについて

詳細な情報や申し込みは、公式ウェブサイトを訪れてください。各回の定員に限りがありますので、早目の申し込みをお勧めします。お問い合わせは電話またはファックスでも受け付けています。

この研修は、単なるビジネススキルの向上ではなく、「人としての在り方」を見つめ直す時間としてデザインされています。経営者自身の内省を深める機会として、また社員研修や次世代幹部の育成を目的とした参加も歓迎です。