2025年7月、福岡県で開催される「アクセス日本留学フェア」は、外国人留学生にとって大きなチャンスとなることが期待されています。株式会社アクセスネクステージが主催するこのイベントは、博多会場の規模を拡大し、久留米に新たな会場を設けることで、より多くの留学生に対応する計画です。
昨年開催された博多会場は、コロナ禍を経て4年ぶりの復活を果たし、アクロス福岡に場所を変更。出展校は増加し、参加予定の留学生数も前年の倍以上の1500名を見込んでいます。これにより、大学や専門学校など多様な教育機関を一堂に集め、学生の進学の選択肢を広げることが目的です。
また、久留米会場の新設は、現地の日本語学校からの要望によるもので、このエリアに所属する3つの学校から約400名の留学生が訪れる予定です。この取り組みは、特に福岡県内の日本語学校に在籍する留学生たちにとって、重要な進路指導の機会を提供するものです。進路選択の時期が早まる中、この留学生進学フェアは非常に適切なタイミングでの開催となります。
進学フェアは、参加者にとっては日本での進学における選択肢を広げるだけでなく、出展校にとっても新たな学生を募集する絶好の場となります。出展予定の機関は、大学院、大学、短期大学はもちろん、専門職大学や専門学校、支援企業など多岐にわたります。留学生や日本語学校教員にとっては、直接学校と接触し情報を得る貴重な機会となるでしょう。
2025年の開催日は、 久留米会場が7月15日(火)、博多会場が7月16日(水)に設定されています。参加対象は主に日本語学校に在籍する外国人留学生と、進路指導を行う教員です。このイベントが持つ意義は非常に大きく、外国人留学生の日本における進学の選択を支援することに繋がります。
さらに、アクセス日本留学フェア2025は、他の地域でも開催される予定です。東京・大阪・名古屋でも同様のイベントが行われ、全国の留学生に向けた情報提供が行われることでしょう。詳細については公式ウェブサイトでの発表を待ちましょう。
このように、アクセスネクステージが提供する進学フェアは、留学生の未来を切り開く重要な場となることが期待されています。留学生たちが自らの進路を選択する一助となるこのイベントに多くの方々が参加し、素晴らしい経験を得られることを願っています。