アジアン・ポップカルチャー大全の新刊情報
2024年10月29日に満を持して発表される新刊『アジアン・ポップカルチャー大全 ~1990年代以降のアジア系アメリカ人の歴史をたどる~』。この書籍は、アジア系アメリカ人の30年以上に渡る文化的な歴史を詳細に探求しています。
本書では、ファッションや音楽、映画、ドラマ、そして食文化に至るまで多岐にわたるテーマを取り上げ、アジア系アメリカ人が直面してきた差別や格差、政治、教育に関する重要な課題についても深く掘り下げています。
著者陣について
著者のジェフ・ヤンは、1990年代末にアジア系アメリカ人の全国誌『A. Magazine』を立ち上げ、その後もCNNや『Slate』誌など多くのメディアに寄稿を続けてきました。彼の執筆には、数々のベストセラー自伝も含まれ、特にアジア系アメリカ人の視点を重要視した作品が特徴です。
また、フィル・ユは人気ブログ『Angry Asian Man』の創設者であり、アジア系アメリカ人の文化を広める活動に多大な貢献をしています。さらに、フィリップ・ワンが共同設立した制作会社ワン・フー・プロダクションズは、多くのアジア系アメリカ人の声を世に届ける映像作品を手掛けており、その影響力は計り知れません。
目次の紹介
本書の構成は、「BEFORE(~1990年代)」「1990s(1990年代~)」「2000s(2000年代~)」「2010s(2010年代~)」「BEYOND(2020年代~)」という5つの章から成り立っています。これにより、読者は各時代を通じてアジア系アメリカ人の位置づけや文化の変遷を理解しやすくなっています。
また、カマラ・ハリスの妹であるインタビューも収載されており、特に注目の内容となっています。このインタビューでは、アジア系アメリカ人の立場や経験がどのように彼女の人生に影響を与えたかが語られることでしょう。
購入方法
本書の定価は6,600円(10%税込)であり、484ページの大作となっています。購入は、全国のヤマハ特約楽器店や書店、オンラインショップで可能です。
この新刊は、アジア系アメリカ人の流行や歴史、さらには現代社会における彼らの役割を見直す良い機会を提供するものです。冊子を通じて、アジア系アメリカ人がどのように文化的な変化をもたらしてきたのかをじっくりと学びましょう。予約受付中ですので、興味のある方はぜひお早めにお求めください!