家族コメディ『映栄杉さん家はお侍』がコミカライズ
株式会社イマジカインフォスと松竹が共同制作するオムニバスIP、
『映栄杉さん家はお侍』のコミカライズが開始されました。2025年5月8日から、フルカラーの8コマ漫画として配信されています。この作品は、“もし現代の東京に侍一家が住んでいたら”という仮定を基にしたドタバタコメディで、特徴的なキャラクターたちが織り成す物語が展開されます。
受賞作が原作の経緯
その原案は、2022年12月12日に開催された映像コンテンツの原案募集コンテストで選ばれたもので、548作品の中から最優秀賞として選定されました。映画監督やアニメプロデューサーといったプロの審査員によって評価されたこの作品は、20名以上の作家によって形作られました。
独特の家族構成と物語
舞台となるのは令和の東京。主人公の侍、くのいち、そしてその生意気な姉弟からなる一家が、日々巻き起こす騒動を描きます。家族は流行に敏感で、毎日新しいことに挑戦しています。作品には、様々なエピソードが用意されており、どのような問題が家庭に訪れるのか、興味深く描かれています。
コミカライズの魅力と作画陣
本作のコミカライズには、人気イラストレーターや漫画家が参加し、作画を担当しています。特に注目すべきは、初の連載を果たすぽよよんチヒロ氏で、令和に生きるお侍一家のにぎやかな日常が活き活きと表現されています。彼女は、原作ファンにも新たにこの作品に触れる読者にも楽しんでもらえるよう心がけているとのことです。
他にも、太郎丸くんのエピソードを担当した巻々廻氏や、全体の雰囲気を盛り上げる安保寿十氏など、多才なクリエイターたちが集結。彼らは、キャラクターの魅力を最大限に引き出す作品作りに貢献しています。
読者の期待に応える配信体制
フルカラー8コマ漫画『映栄杉さん家はお侍』は、TapNovelの公式Xで平日に公開予定で、Kindle、BOOK☆WALKER、楽天Koboなど、130以上の主要漫画ストアでも販売されます。
普段使っているストアで手軽に楽しむことができるため、幅広い読者層にアプローチしていくことが期待されています。
作品への愛を語るクリエイターたち
原案者の富士鷹扇氏は、「物語が新しい形になっていくことが嬉しい」とコメント。彼は読者の心に残るものになることを願っています。また、作画チームもそれぞれの個性を活かし、楽しげな作品づくりを目指しています。
まとめ
『映栄杉さん家はお侍』は、楽しさに満ちた家族コメディとして、多様なエピソードやキャラクターの魅力が随所に詰まっています。新たな形で命が吹き込まれたこの作品が、多くの人々に愛されることを願っています。ぜひ、最新の漫画ストアで手に取って、家族の笑いを一緒に楽しんでください。