熊本で『日本さばける塾 in くまもと』開催
2025年の1月から2月にかけて、熊本市で行われる『日本さばける塾 in くまもと』は、魚をさばき、地域に根ざした郷土料理を学ぶことができる貴重なイベントです。この取り組みは、一般社団法人 海のごちそう推進機構とくまもと海のミライによって行われ、参加者は実際に魚をさばくことを通じて、地域の海の現状や食文化について学びます。
イベントの概要
このイベントは、1月25日、26日、2月1日、2日、8日の計5日間にわたり実施されます。対象となる魚は、「アジ」と「イワシ」という2種類で、初心者でもさばくことができる講座が用意されています。それに加えて、熊本の郷土料理「だご汁」をアレンジした『イワシのすり身だご汁』を作る機会もあり、参加者は地元の食材を活かした料理を楽しむことができます。
料理体験と学びの要素
参加者は、まずアジの基本的なさばき方を学び、その後イワシを手さばく体験を通して、魚さばきの技術を磨きます。また、海の味わいを引き出すための調理法である「海を味わう十の技法」に基づいて、料理を作成し味わう時間も設けられています。
さらに、熊本地方のアサリの現状についても学び、参加者同士で意見交換を行うことで、地域の海の教育にも貢献します。この取り組みは、次世代へと豊かで美しい海を引き継ぐための重要なパートとなっているのです。
開催情報
- - 日程: 2025年1月25・26日、2月1・2・8日
- - 時間: 10:00~14:00
- - 場所: HARU lab. ハルラボ(熊本市中央区坪井2丁目2-41 ニュー広町ビル 6F)
- - 参加人数: 各日程親子2組4名(計10組20名)
- - 講師: HARU lab.kitchen・相藤春陽
- - 主催: くまもと海のミライ、一般社団法人 海のごちそう推進機構
- - 共催: 日本財団海と日本プロジェクト
- - 協力団体: HARU lab.kitchen
このイベントは、参加することで熊本の豊かな海の恵みをつなぎ、子どもたちや次世代にその魅力を伝える絶好の機会です。魚をさばくだけでなく、地域の人々とのつながりを深めることができる貴重な体験です。興味のある方は、ぜひこの機会を逃さず参加してください。