アンドエル株式会社、ヘルスケア事業の幕開け
2023年10月、アンドエル株式会社(AndL)がエンジェルラウンドにおいて資金調達を完了したことを発表しました。これに伴い、京都と東京でヘルスケアプロダクトのPoC(概念実証)を開始することが決定しました。今回は、株式会社が目指すヘルスケア領域での取り組みや、経営陣の背景について詳しくお伝えします。
アンドエル株式会社の成り立ち
アンドエル株式会社は、2023年10月に設立された新進気鋭のヘルスケアスタートアップです。社名に込めた「安堵を得る」「大切な人生と共に(And)」という意味からもわかるように、健康に寄与することを目指しています。企業のミッションは「人生を、ととのえる」と掲げており、特に健康寿命へのアプローチに力を入れています。
設立段階から地方創生を意識し、京都や東京でのオフライン事業展開を視野に入れています。また、経営陣はインターネット領域での豊富な経験を活かし、オンラインサービスの開発も進めています。
代表取締役の古橋智史氏
アンドエルの代表取締役を務める古橋智史氏は、2014年にスマートキャンプ株式会社を創業し、その後、株式会社マネーフォワードへのM&Aを経て、120億円規模のファンドを運用するHIRAC FUNDを立ち上げました。多岐にわたる経験を持つ古橋氏は、2023年にアンドエルを設立しました。
取締役COOの野口大貴氏
共同創業者として参画する野口大貴氏は、京都大学文学部を卒業後、株式会社SpeeeにてWebマーケティングを担当。さらに、Retty株式会社にて新卒採用責任者や執行役員(VPoP)を務めた経験を持ち、幅広いスキルを持つマネージャーです。彼の経歴は、アンドエルの成長に大きく寄与することでしょう。
CMD荘子万能氏の役割
医療AIの研究に従事してきた荘子万能氏は、アンドエルのChief Medical Doctor(CMD)として参画。大阪医科大学を卒業し、医師としての経験を持つ彼は、自身が運営するクリニックのノウハウを活かして健康事業に貢献します。このように、経営陣はそれぞれ専門分野において高い能力を持っており、アンドエルの成長を支える重要な要素となっています。
これからの展望
アンドエル株式会社は、ヘルスケア事業を通じて地域社会に貢献することを目指しています。今後、京都と東京でのPoC開始を皮切りに、健康寿命延伸に寄与するプロダクトの開発が進められます。ますます期待が高まるアンドエルの今後の動向に注目です。
より詳しい情報は、公式サイト(
AndLのコーポレートサイト)をご覧ください。お問合せや詳細情報は、上記のフォームを通じて受け付けています。