Wevoxが2年連続で組織診断クラウドの出荷社数No.1を達成

組織力向上プラットフォーム「Wevox」とは

株式会社アトラエが展開する「Wevox」は、組織診断系クラウド分野において、2023年度・2024年度に出荷社数No.1を獲得しました。これは、デロイトトーマツミック経済研究所による市場調査に基づくもので、2025年度にもNo.1を維持する見込みです。

Wevoxの誕生とその役割

Wevoxは、2017年から提供が開始されて以来、従業員のエンゲージメントを可視化し、組織の改善をサポートするためのプラットフォームです。近年、日本においては働き方の多様化やキャリアの意識変化が進んでおり、企業はそれに対応するために個々のエンゲージメントを向上させることが急務とされています。

特に、人的資本経営への関心が高まる中で、従業員のエンゲージメントが企業価値に大きな影響を与える指標となっています。 Wevoxは、これらのニーズに応えることで、多くの企業において組織力向上の一助となっています。導入実績は、2025年8月時点で3,950社以上に達し、多様な企業がこのサービスを利用しています。

Wevoxの勝因

WevoxがNo.1を獲得した背景には、サービスの進化と企業ニーズへの適応があります。従業員のパフォーマンス最大化や業務の生産性向上を支援する機能を拡充し、特にサーベイによる定期的な調査を通じた組織状態の把握が重要視されています。このアプローチにより、企業はその組織の課題を明確にし、改善の優先度を設定できるようになっています。

「たずねる・わかる・はなす・できる」というステップを重視することで、Wevoxはサーベイ結果を単なるデータとして提供するだけに留まらず、従業員間の対話を促し、現場での行動の変化を引き起こすことが期待されています。特に、最近ではサーベイ項目のカスタマイズや分析機能の強化、価値観の把握、社内対話の促進など、多くの機能を追加し、より実践的な組織づくりをサポートしているのです。