カオピーズ、ハノイ工科大学との連携強化でIT人材育成を推進

2025年9月25日、カオピーズ（本社：ベトナム・ハノイ）は、ハノイ工科大学情報通信技術学部（SoICT）の代表団を自社オフィスで迎え、若手IT人材育成に向けた連携強化を目的に意見交換を行いました。この取り組みは、産学連携を通じて質の高い人材を育成し、長期的な協力体制を築くための重要な第一歩です。

新たなパートナーシップの形成

会談には、SoICTから副学部長のディン・ヴィエット・サン氏やイノベーションセンター所長のファム・ゴック・フン氏などが出席。また、カオピーズからもCEOのレ・ヴァン・ホアンや人材開発担当のグエン・ティ・ホア・マイなど、主要メンバーが参加しました。両者は、教育とビジネスを結ぶ連携の在り方について活発に意見交換しました。

実務と教育の融合による相乗効果

会談では、SoICTの学生向けインターンシッププログラムの構築や、若手人材のネットワーキング、キャリア形成支援など、幅広いテーマについて議論が交わされました。カオピーズは、この大学との協力を「単なる採用活動」ではなく、持続的成長の一環として位置付けています。学生たちが早期に企業の現場に触れる機会を提供し、実践的なスキルを養うことを目指しています。

教育とビジネスの架け橋

カオピーズは、ベトナムと日本を拠点にソフトウェア開発やAI・DXソリューション、QA・テストの自動化など、幅広いサービスを展開しています。その技術力を活かし、組織のニーズに応じた高品質なプロダクトを提供。今後の大学との連携を通じて、実務で活躍できる次世代エンジニアの育成にも注力していく方針です。

ベトナムIT産業への貢献

ハノイ工科大学との連携は、カオピーズにとって重要なステップであり、今後のさらなる協力の可能性を示唆しています。カオピーズは、学生に実務経験を提供することで、ベトナムIT業界全体の人材力強化にも寄与することを確信しています。また、CEOはSoICT副学部長への記念品贈呈も行い、両者の関係をさらに深めました。

私たちは今後も「人」と「技術」を軸に、優れたIT人材の育成と持続可能な社会づくりに努めていきます。企業としての社会的責任を果たしながら、パートナーや次世代人材と共に持続的成長を目指します。