株式会社サラダクラブ、「Grower of Salad Club 2025」を開催
2023年4月18日、東京都千代田区の霞山会館にて、株式会社サラダクラブ(代表取締役社長:新谷昭人)は第9回となる「Grower of Salad Club 2025」を開催しました。このイベントでは、生産者への感謝の意を表すため、契約産地の表彰が行われました。
契約産地を称える表彰式
「Grower of Salad Club」は、2017年に始まり、毎年実施されています。全国に約400ある契約産地の中から、特に優れた原料供給を行った6つの産地が「最優秀賞」を受賞し、さらに14産地には「優秀賞」、12産地には「功労賞」が授与されました。この取り組みは、生産者との信頼関係を深めるだけでなく、持続可能な農業推進にも寄与しています。
生産者との信頼関係の強化
新谷社長は、「昨年からの野菜相場の上昇や異常気象を受け、業界の変革が必要だと感じています。生産者と一緒に取り組むことで、未来に向けた良い方向へ進むと信じています」と、産地との連携の重要性を強調しました。
一方、原料調達責任者の小林専務は新設された「功労賞」について、「厳しい状況の中で、契約数量以上の供給をしてくださった生産者に感謝を伝えたかった」と語り、信頼関係の強化を図る姿勢を示しました。
サステナビリティへの取り組み
サラダクラブは、フードロスの削減や持続可能な農業に向けた取り組みを進めています。野菜の未利用部を活用した循環型農業や、消費期限の延長を図るための研究に励むことで、社会全体のサステナビリティにも寄与しています。これにより、産地から家庭までのフードロスの低減を狙っています。
未来への展望
今後も、サラダクラブは契約産地との関係を一層強化し、顧客に喜ばれる商品開発に努めるとともに、持続可能な社会の実現へ向けた取り組みを一層推進していく方針です。その努力が結果として、より良い食品供給へとつながることが期待されています。サラダクラブは、今後も高品質な「パッケージサラダ」を通じて、消費者の健康を支え続けます。