コードレスでCO2を監視する新空気清浄機が登場！その特長と機能を詳解

コードレスで使える新しい空気清浄機、登場

最近、グリーンコアテック合同会社より、最新のコードレス空気清浄機が発売されました。この製品は、厚生労働省が推奨するNDIR方式のCO2センサーを搭載しており、室内の二酸化炭素濃度をリアルタイムで監視します。これにより、CO2濃度に応じた自動的な風量調整が可能で、利用者にとっての快適性を向上させています。

CO2濃度による自動風量調整機能

本空気清浄機は、CO2濃度が上がるとそれに応じて風量を弱、中、強の三段階に調整します。この機能により、室内の空気の質を自動的に管理し、必要に応じて換気を促進します。また、もしCO2濃度が1000ppmを超えた場合には、アラームが作動し、注意を促します。アラーム音はオフにすることも可能で、使用者のニーズに配慮されています。

この機器には、三色のインジケーターが搭載されており、CO2濃度の状態を直感的に示します（数値表示ではありませんが、青、黄、赤の色で段階的に変化します）。これによって、特に飲食店等での使用に適しており、訪れる客も安心して過ごせる環境を提供します。ただし、CO2除去機能は搭載されておらず、CO2濃度を下げるためには換気が必要です。

スペックと機能

空気清浄機の適用床面積は最大20畳で、最大風量は5.1㎥/分と、十分な性能を備えています。集じん率は99.2％と高い数値を誇り、PM2.5に対しては99.7％の効果があります。また、フィルタは静電気方式で、洗って再利用することが可能ですので、経済的で環境にも優しい設計です。フィルタは油煙に強く、特に飲食店でも安心して使用できる点が魅力です。

バッテリー駆動の利便性

なんといっても目を引くのは、コードレスという点です。この空気清浄機は電源を気にせず自由に設置でき、移動が簡単です。風量を弱に設定した場合、約12時間の運転が可能で、強設定であれば約6時間使用できます。充電時間は約10時間で、専用の急速充電器が付属しています。これにより、利用者はストレスなく使用できるでしょう。