新たなクラフトビールの楽しみ方『BEER ON TAP』
2020年12月16日、クラフトビール愛好者にとって待望の情報共有サービス『BEER ON TAP』が登場しました。このサービスは、ビアバーやブルワリー向けの機能を充実させ、自宅に居ながらにして多彩なクラフトビールを味わう手助けをしてくれます。
開発の背景
開発にあたったのは、クラフトビール店に訪れる際の不便さから生まれたアイデアです。どの店にどのビールがあるか、逆にどのビールがどの店に置かれているのかを簡単に把握できないという問題がありました。SNSを利用して情報を収集するのも手間がかかります。この解決策として、各店舗のタップリストを一元管理し、アクセスしやすい形で提供することが目指されました。
また、ビアバーとのヒアリングで、タップリストの更新が従業員に負担をかけることを心配し、ブルワリー側の情報を活用する方法も考案されました。これにより、ビアバーは業務負担を軽減しつつ、新たな顧客との結びつきを実現できるのです。
ユーザー向け機能
ユーザーが『BEER ON TAP』を利用することで得られる利点は多岐にわたります。特にコロナ禍において、各ビアバーの営業状況をアイコンにより簡潔に伝える機能が搭載されています。営業時間やテイクアウトの有無を一目で確認できるため、安心して利用できます。
さらに、利用者はビールのスタイルや原材料に基づいて検索ができ、自身の好みに合ったビールが見つけやすくなっています。そしてそのビールが飲めるビアバーを探し出し、気軽に訪問が可能になります。加えて、ブルワリーからの最新情報やビール一覧も一括で把握できる点は大いに助かります。
ビアバーおよびブルワリー向け機能
ビアバー側も大きなメリットを享受しています。タップリストを簡単に登録できる機能があり、これによって常に新鮮な情報を顧客に届けることができます。また、過去の履歴から販売状況を把握し、戦略を練るためのデータも取得できます。
ブルワリーには、詳細なビール情報を登録し、自店舗の製品がどのビアバーで取り扱われているかを簡単に確認できる便利な機能があります。このように、ビアバーとブルワリー間の円滑な情報共有が図られ、クラフトビール業界全体としての効率を高めていくことを目指しています。
今後の展望
『BEER ON TAP』は、2021年2月下旬にアプリをリリース予定で、更なる機能拡張も計画しています。このシステムを通じて、クラフトビール業界に関わるすべての人々を支援し、より多くの美味しいビールが愛されることを願っています。ユーザーに向けた情報提供だけでなく、業務効率化や情報共有の実現に向けてもさらに努力を続けていく所存です。
詳しい情報は公式サイトをご覧ください:
BEER ON TAP
お問い合わせ
ビアバーやブルワリーに参加を検討している方々は、03-6822-6929までご連絡ください。掲載希望の方は、
こちらからどうぞ。記事に関する問い合わせについては、03-4405-9539までご連絡をお願いします。
会社情報
このサービスを運営するのは、株式会社SBWorksです。代表取締役の根本智勝が率いるこの会社は、東京都中央区に位置し、クラフトビール業界をテクノロジーで支援することを使命としています。詳細は
こちらをご覧ください。