懐かしの映像作品が再登場！玉置浩二初映画『プルシアンブルーの肖像』特集

懐かしの映像作品が再登場！

3月、CS放送の衛星劇場では、「令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場」と題された特集が話題を呼んでいます。この特集では、普段はなかなか見ることができない貴重な映画が集まっています。

玉置浩二の初出演映画

特に注目を集めているのが、1986年公開のオカルト作品『プルシアンブルーの肖像』です。この映画は、日本のシンガーソングライターであり、バンド「安全地帯」のボーカルでもある玉置浩二が映画に初めて出演した作品として知られています。彼は映画中で用務員という役を演じ、少年少女の純愛と絡んだ物語が展開されます。この映画の音楽も安全地帯が担当しており、ファンにはたまらない内容です。

作品の概要

『プルシアンブルーの肖像』は、花園小学校にまつわる不思議な出来事を描いた作品です。主人公の冬花（演：高橋かおり）は、廃校となる旧校舎に出るという幽霊の噂を耳にします。夏休みの間に生徒たちが失踪しはじめ、先生が死体で発見されるという不可解な事件が頻発。全ての事件には、用務員（玉置浩二）の不気味な影が絡みついてくるのです。

「ゴキブリたちの黄昏」も見逃せない

また、この特集には1987年に公開された異色の実写合成アニメ『ゴキブリたちの黄昏』も含まれています。この作品では、主人公がアニメのゴキブリたちであり、敵役の人間が実写で描かれるという前代未聞のスタイルで展開されます。音楽はモーガン・フィッシャーが手がけ、声優陣には浅野温子や丹波哲郎が名を連ねています。