大阪ブルテオンがヒュンメルと共に開幕戦を迎えました
2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN第2節GAME1が10月19日に開催され、大阪ブルテオンが初のHOMEゲームを迎えました。この試合はデンマークのスポーツブランド「hummel」が冠スポンサーとして名を連ね、特別なヒュンメルマッチデーとして盛り上がりました。
ヒュンメルショップ出現
試合前、パナソニックアリーナの正面入口では、ヒュンメルの臨時ショップがオープンし、ウェアやシューズ、小物が販売されました。選手たちも地元ファンと触れ合うという特別な時間を持ち、山内晶大選手と山本智大選手がブースに訪問。ファンたちとの交流を楽しみながら、ヒュンメル商品を選ぶ様子が見られました。選手たちの近くで過ごせる幸せを感じるファンにとって、この瞬間は一生の思い出となったことでしょう。
さらに、この試合には摂南大学の現代社会学部の学生たちが参加し、選手への応援メッセージや地元・枚方にまつわるクイズを通じて、観客を楽しませる企画も行われました。
接戦を制れなかった試合
試合はハードな展開に。大阪ブルテオンは広島サンダーズに対して接戦を繰り広げましたが、最終的には逆転を許してしまいました。試合後のロッカールームでは、ヒュンメルのスタッフがこの試合を見守り、選手たちにエールを送りました。常務取締役の佐々木純一氏は、「世界一を目指すクラブをサポートできる喜びを強く感じた」と、選手たちとの絆を確認しました。
ティリ・ロラン監督はリーグ全体の強さについて、「どのチームも強いからこそ、こうした試合を経験することが大切だ」と語り、チームの精神的な強化を課題として挙げました。試合環境については「素晴らしいファンとメディアの前でプレーすることは特別なこと」と感謝の意を表しました。
次回への期待
試合後、山内選手は「HOMEアリーナの皆さんの声援が力になります。長いシーズンを共に戦っていってほしい」と述べ、ファンのサポートを力強いメッセージとして受け止めました。そして、翌日のGAME2では、大阪ブルテオンが3-0で勝利を収め、SVリーグ史上初めてのHOMEゲーム勝利を果たしました。
次回の試合は10月26日と27日に、同じくパナソニックアリーナでウルフドッグス名古屋との対戦が予定されています。観客の期待も高まる中、大阪ブルテオンがさらなる高みを目指して挑戦を続けます。
大阪ブルテオンとは
大阪ブルテオンは、大阪府内を本拠地とする男子バレーボールチームで、1951年に創設されました。Vリーグや天皇杯での数々の優勝歴を誇る強豪チームであり、2024-25シーズンから新たにチーム名をリブランディングし、大阪ブルテオンと名付けられました。
ヒュンメルについて
ヒュンメルは、スポーツの分野で革新を追求するデンマークのブランドで、基盤となる理念は「Change the World Through Sport.(スポーツを通じて世界を変える)」です。100年以上の歴史を持つヒュンメルは、その独自性と挑戦を続けています。