清掃ロボット「CC1」の導入をさらに簡単に!PUDUが移動式水タンクを新発売
商用サービスロボットのグローバルリーダーであるPUDUは、清掃ロボット「CC1」の補助装置として、移動式水タンクを新発売しました。
「CC1」は、スイープ、床洗浄、吸引、乾拭きの4機能を1台に集約した商用清掃ロボットとして、昨年7月の発売以来、多くの施設で導入されています。飲食店やホテルはもちろん、レジャー施設、工場、ビル、スーパー、病院、介護施設など、様々な場所で活躍しています。
導入された施設からは、「5人がかりで2時間かけて行っていた床清掃が、無人で20分で終了するようになった」「洗浄力・吸引力が非常に強く、ロボット内の汚水が尋常ではなかったので驚いた」などの喜びの声が聞かれます。
しかし、「CC1」の導入には、給排水設備と電源を同時に提供でき、かつロボットが通行可能な幅(約1m以上)を持つエリアが必要という課題がありました。そのため、導入を検討している施設の中には、これらの条件を満たすエリアを確保できない、あるいは改修工事のコストがかかるといった問題を抱えているケースもありました。
そこでPUDUが開発したのが、移動式水タンクです。この水タンクは、置くだけで「CC1」の給排水・充電を行うためのエリアを確保できるため、現場の改修工事も不要になります。これにより、「CC1」の導入がさらに容易になり、多くの施設で清掃業務の負荷軽減と省人化が実現できると期待されています。
移動式水タンクの主な特徴
移動式水タンクは、以下の特徴を持っています。
既存設備の改修不要: 設置するだけで「CC1」の給排水・充電が可能になるため、既存設備の改修工事が不要です。「CC1」導入にかかるコストを抑えられます。
タンク容量2倍: 30リットルの清水タンクと汚水タンクが装備されており、「CC1」に2回の給排水を行うことができます。これにより、大半の施設での1日の清掃ニーズを満たすことができます。手動により水交換を行うことで、「CC1」は中断することなく24時間清掃作業を継続できます。
水交換リマインド機能: タンク内の清水が不足している場合、または汚水が満杯の場合、モバイルアプリに通知が届きます。また、「CC1」のモニターにも通知が表示され、タンク内の水を交換するよう利用者に促します。高性能なモニタリング機能により、清掃の中断を防ぎます。
使いやすいデザイン: 人間工学に基づいた伸縮式のハンドル、四輪ユニバーサル車輪を備えており、スムーズな移動や操作が可能です。自由に押したり引いたりすることができ、傾斜や段差にも対応できます。また、水交換の作業も効率良く短時間で行うことができます。
「CC1」の導入を検討されている方は、ぜひ移動式水タンクも合わせてご検討ください。
PUDU Roboticsについて
PUDU Roboticsは、商用サービスロボットの設計、研究開発、生産、販売を行う世界的なメーカーです。60か国以上で約80,000台のロボットを出荷しており、レストラン、小売、接客業、ヘルスケア、エンターテイメント、製造など、幅広い業界で活躍しています。
PUDUは、研究開発、製造、販売に重点を置いており、幅広いコア技術と約1,000件の認定特許を保有しています。2016年に設立され、中国の深センに本社を置くPUDUの使命は、ロボットを使用して人間の生産と生活の効率を向上させることです。