2025年開催！ナチュラルワインの祭典『RAW WINE TOKYO』詳細発表

2025年5月10日（土）と11日（日）、東京流通センターで行われるナチュラルワインのビッグイベント『RAW WINE TOKYO 2025』。今年で2回目を迎えるこのフェアは、昨年の成功を受けてさらに拡大し、100以上の出店者が参加します。自然酒やワイン愛好者にとって、見逃せない試飲イベントとなっています。

出店者が集結！珍しいワインとの出会い

今回のイベントには、中国やチェコ、クロアチア、メキシコなど、日本ではあまり見かけないワイナリーが出店します。フランスやイタリアの名門から新進気鋭な生産者まで、さまざまな選りすぐりのワインがテイスティングできる貴重な機会です。特に以下の生産者たちのワインは注目です。

- Roberto Henriquez（チリ）: 100年以上の古木が残る畑から造られた、フレッシュで精緻な味わい。
- Clos des Quarterons - Amirault（フランス）: ビオディナミ認証を受けた農園で、ミネラル感豊かなカベルネ・フランを提供。
- Foradori（イタリア）: ドロミテ地方からの名手。テロワールを反映したエレガントな味わい。
- Ambyth Estate（アメリカ）: ビオディナミ農法に支えられた持続可能なワイン造り。

これらの生産者は自らワインを持参し、日本のナチュラルワイン愛好者とその魅力を分かち合います。また、日本のワイナリーも参加し、地域の特色を活かしたワインが集結します。

自然酒も充実！新たな体験

ナチュラルワインの他にも、自然を尊重した農法で造られた日本酒のセクションも設置されます。以下の酒蔵が参加予定です。

- 仁井田本家（福島県）
- 福光屋（石川県）
- 神戸酒心館（兵庫県）

参加する酒蔵は、自然米を使用した純度の高い日本酒を提供し、ナチュラルサケへの理解を深める機会も設けられます。

フード＆ドリンクの充実なラインアップ

会場内には、ナチュラルワインとのペアリングを楽しむフードエリアも用意され、旬の食材を使用した料理の提供が行われます。地元の食材にこだわったレストランが出店予定で、ワインとのマリアージュを楽しむことができます。

セミナーやトークイベントで学びの機会

ナチュラルワインや日本酒に関するセミナーも開催され、ワインの知識を深める良い機会となります。スピーカーとして名だたる生産者たちを迎え、対談形式での講演が行われます。更に、RAW WINE の創設者イザベル・レジュロンによるサイン本お渡し会も予定されています。

テイスティングとオンライン販売の新しい試み

当日のテイスティングは、「リーデル」のワイングラスを使用。味わいをより深く体験できる環境が整っています。また、気に入ったワインはQRコードを介してオンラインで購入でき、後日自宅で楽しむこともできます。この新しい取り組みにより、参加できなかった方にもナチュラルワインを手に取ってもらえるよう工夫されています。