アートと紙管の共演
2025-02-13 10:20:08

新たなアートの形を生み出す日本化工機材とさとうくみ子のコラボレーション

新たなアートの形を生み出す日本化工機材とさとうくみ子のコラボレーション



2024年の東京ミッドタウンAWARD第6期成果展において、アーティストさとうくみ子氏の新作『こねまわし』が話題を呼んでいます。この作品に用いられたのは、株式会社日本化工機材が製造する角紙管です。この角紙管は、設計の自由度が高く、アート作品において新たな可能性を提供するとともに、さとう氏の独自の表現を引き立てています。

ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARDとは?



今回の展覧会は、東京ミッドタウンマネジメントや三井不動産、日本橋室町エリアマネジメントといった企業が共同で運営するプロジェクト「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」の一環です。このプロジェクトは、都市の隙間をアートで埋めることを目的としており、若手アーティストに作品の発表の場を提供し、彼らの成長を支援することを狙いとしています。

特に、作品を通じて街に新たな活気を生むことが期待されており、さとうくみ子氏の『こねまわし』はその一例と言えるでしょう。作品は、日本橋室町162ビルの1Fで2025年1月まで展示されます。

さとうくみ子氏の経歴



岐阜県出身のさとうくみ子氏は1990年生まれで、愛知県立芸術大学大学院を2020年に修了。その後、彼女の作品は国内外で幅広く展示されています。今回、さとう氏は、東京ミッドタウンAWARD2024アートコンペでグランプリを受賞し、その栄光が新作『こねまわし』につながったのです。さとう氏は「持ち運び可能なアート」を追求しており、角紙管の軽さや強度を活かし、作品制作に取り入れています。

作品『こねまわし』について



『こねまわし』は、茶室を模した遊び場や庭を表現したインスタレーションで構成されています。作品内には、三越の店章である『〇越』マークが使用され、おもてなしの心が表現されています。素材として使われている角紙管のリニアタイプは、専用のジョイントパーツと組み合わせることで自由な形状に加工できるため、アーティストの意図を的確に反映しています。

また、床材には紙管原紙製強化段ボールが使われており、茶室の畳のような質感を表現しています。この特徴が作品に引き立ちを与え、観客に新たな印象を与えています。

日本化工機材の角紙管の特徴



日本化工機材の角紙管は、アート作品だけでなく、教育現場や子供の工作にも広く使用されています。軽量で強度が高く、描いたり、塗ったりするのが容易なため、自由な創作活動をサポートしています。さとうくみ子氏の作品によって、角紙管が持つさらなる可能性が示唆され、アートの世界でもその重要性が再認識されています。

日本化工機材は、アートが持つ力に注目し、今後もアーティストとのコラボレーションを通じて新たな挑戦を続けていくことでしょう。アートを通じて人々に感動を届けることこそが、これらのプロジェクトの真髄なのです。

まとめ



さとうくみ子氏の『こねまわし』は、角紙管を素材とした新たなアート表現であり、都市空間とアートの融合を実現しています。日本化工機材の素材が、どのようにアートを通じて日常に新しい視点をもたらすのか、今後の展覧会でも目が離せません。


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会社情報

会社名
日本化工機材株式会社
住所
神奈川県相模原市中央区淵野辺1-20-8
電話番号
042-752-4311

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