シナネンホールディングスが新たなシェアオフィスを春に開設、女性社員が中心となる

2023年春、シナネンホールディングスが新たにシェアオフィスを開設します。このオフィスは特に若手女性社員のリーダーシップによって企画されていて、社内の旧本社ビルを活用する形で進められています。シナネンホールディングスはこれまでエネルギー事業を主たる業務としてきたものの、今後は新たなマーケットへの進出を図り、若手人材を生かした新規事業を模索しています。

このシェアオフィスは、シナネンホールディングスが持つ「人とエネルギー、住まいと暮らしのあいだに」というスローガンに基づき、全く新しいビジネスの創出を目指しています。特に、グループ企業であるヒトカラメディアとのコラボレーションによって、社会的課題を解決するビジネスがこの場所から生まれることを期待しています。

新しいシェアオフィスは、8階、9階、10階で構成され、各フロアには異なるテーマが設けられています。8階は『過去』をテーマにしたフロアで、集中力を高めるための静かな作業空間があります。9階は『現在』をイメージした中間的なフロアで、入居者がイベントを開催できるスペースも提供されています。そして10階は『未来』を象徴するフロアで、新しいビジネスへのミーティングや打ち合わせのための環境が整っています。

また、このシェアオフィスでは、再生可能エネルギーを100%利用し、二酸化炭素排出をゼロにする電力が供給されます。さらに、1階にはシナネンモビリティPLUSが提供するシェアサイクルの「ダイチャリ」が設置される予定で、移動手段としても利便性が高められています。これは、施設利用者がより快適に、かつ持続可能な手段で移動できる環境を整えることを目的としています。

シナネンホールディングスは、これらの新しい取り組みを通じて、従来のビジネスマーケットの枠を超えた新たなチャレンジを続けていく考えです。そして、入居者が新しい挑戦を行えるように、ヒトカラメディアのノウハウを生かして、さまざまな仕掛けを展開していく予定です。これにより、利用者同士が切磋琢磨し合い、新しいアイデアが生まれやすい環境が整えられます。

シナネンホールディングスの今後の展望として、私たちの日常生活を支える新規ビジネスの創出を目指して、様々な挑戦を続けることが挙げられます。エネルギー事業を基盤としたサービスの提供から、地域社会に貢献するビジネスへと成長していく姿が期待されます。