動物たちが織りなす、新たなアート空間「SPACE」開催のお知らせ

アサバマリエ個展「SPACE（スペース）」のご紹介

アートとショッピングが融合した新しい体験を提供する、アサバマリエの個展「SPACE」が2024年12月4日（水）から16日（月）まで、神奈川県横浜市の「MOKUMOKU」で開催されます。この展覧会は、動物をテーマにした作品を通じて、空間に関する新しい視点をお楽しみいただける機会です。

アートと空間の関係

本展のテーマ「SPACE」には、以下の3つの「空間」に関する意識が込められています。まず一つ目は、描かれた動物たちが住む「場所」、すなわち空間です。動物たちがどのようにそれぞれの空間で生活しているのかを探求することで、私たちにとっての場所の意味を再考させられるかもしれません。

次に、絵の構図における「間」としての空間です。アサバマリエの繊細な表現力や大胆な構図は、ふとした瞬間を切り取ることで、見る人に新たな気づきを与えます。さらに、訪れる方々にとっての「部屋」としての空間も重要です。私たちが普段過ごす空間には、思い出や感情が溢れています。その中でどのようにアートが共鳴するのか、期待が膨らみます。

こだわりの展示空間

今回の展示は、独特な環境で行われます。「MOKUMOKU」は天井が高く開放的な空間で、通る人々の目を引くインテリアや洋服のショップが並んでいます。そうした賑やかな環境の中で、アートとショッピングとが交じり合い、新しい発見をもたらすことでしょう。この新しいギャラリーは、ただアートを鑑賞するだけでなく、訪れる人との対話を生む場所でもあります。

アーティスト・アサバマリエの紹介

アサバマリエは富山県出身で、神奈川県横浜市に在住する有名なイラストレーターです。多摩美術大学で油絵を学び、現在は多様なツールで作品を制作しています。彼女自身のアイデンティティを見つめ直し、細かな描写と鮮やかな色使いが特徴の作風を確立しました。また、彼女はイラスト制作会社「PORTLAB合同会社」にも関与し、幅広いジャンルのプロジェクトに取り組んでいます。最近では、『臨床のスピカ』や『よむよむかたる』などの装画を手掛け、その名を広めています。

アートとの新たな出会いを楽しむ

ギャラリー「MOKUMOKU」は、特定の固定スペースを持たず、ポップアップ形式でアートを提案するユニークな場所です。絵画、彫刻、写真など、さまざまなジャンルのアートが楽しめるこの場所で、アートとショッピングが融合した特別な体験をお楽しみください。

アートを愛する方ならずとも、新しい鑑賞体験を求める方必見の「SPACE」。この期間中は、ぜひ「MOKUMOKU」に訪れて、アサバマリエの世界を体感し、特別な空間で素敵なひと時をお過ごしください。

会期： 2024年12月4日（水）〜16日（月）
会場： POP UP ART GALLERY “MOKUMOKU”
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-2 みなとみらい東急スクエア① 1F SEYMOUR内
主催： 株式会社ジェイ・プラン
公式サイト：fence&art