京・清水焼をVRで体験する新サービス
京の伝統工芸である清水焼を愛する方々に朗報です。この度、京・清水焼の名品をバーチャルで展覧できるサービス「VR GALLERY ASAHIDO」がスタートしました。これは、リアルな名品をまるで目の前に感じることができる画期的な体験です。
VR GALLERY ASAHIDOの魅力
朝日堂が提供するこのサービスは、特に陶磁器愛好家や伝統工芸に興味がある方々にぴったりです。従来の画像データでは伝えきれなかった、陶磁器の複雑な立体構造や絵付けの精密さを360度の角度から楽しむことができるのが特徴です。
名品は高解像度の3D撮影によって表現され、見て触れたかのような臨場感をもたらします。この新しい技術を駆使することで、椅子に座ったまま、あたかも清水焼のコレクションが目の前に広がっているかのように、じっくりと観賞できるのです。
清水寺門前の朝日堂本店も体験
また、朝日堂本店の2階には名品が並ぶギャラリーがあり、VRギャラリーではその場所にいるかのように、名品を自由に見て回ることができます。旅行に行けない今、バーチャル空間で気軽に清水焼の世界を体感してみるのも良いでしょう。
VR GALLERYを訪れる
AR体験で名品を飾ろう
さらに、名品を楽しんだ後は、スマートフォンのカメラを通じて、ご自宅でのAR体験も可能です。名品が自宅やお気に入りのスポットに飾られる様子を見ることができ、その利便性はまさに現代の技術の賜物です。
AR体験を楽しむ
名匠の工房もバーチャル探索
本サービスでは、名匠の工房を訪れるバーチャルツアーもご用意しています。名品が生まれる現場を3Dスキャンして実現したこのツアーでは、名匠へのインタビュー動画も収録されており、作家たちが心を込めた作業や清水焼への情熱を直接聞くことができます。
鈴木爽司氏の工房へ
森里陶楽氏インタビュー
朝日堂の理念と未来
朝日堂は、明治3年に清水寺門前で創業し、京・清水焼の専門店として長い歴史を持っています。近年では、全国各地の陶磁器や伝統工芸品の発信の場としても機能しており、特に若手作家の作品にも注目しています。
清水焼や陶磁器の魅力を国内外に広めようとする朝日堂の取り組みは大変意義深いものです。今回のVRサービスを通じて、さらに多くの人々にこの日本の伝統文化を知ってもらい、愛してもらいたいと考えています。
【会社情報】
- - 会社名: 株式会社 朝日堂
- - 所在地: 京都市東山区清水1丁目280
- - 代表者: 代表取締役社淺井俊行
- - 創業: 明治三年
- - URL: 朝日堂公式サイト
- - TEL: 075-531-2181
- - 営業時間: 午前9時半~午後5時半
芸術に触れ、伝統を感じる素晴らしい機会をこのVR GALLERYでぜひご体験ください。