法人向け生成AI "ChatSense" が新機能を発表
株式会社ナレッジセンスが提供する法人向け生成AIサービス「ChatSense」が、プレゼン資料をより効率的に作成できる新機能を追加する予定です。この新機能により、ユーザーは自社のプレゼンテーションテンプレートを事前に登録し、それに基づいた資料を瞬時に生成できるようになります。これまで、プレゼン資料を作成する際には、ユーザーが自ら複雑なプロンプトを入力する必要がありましたが、今後はそれが不要に。企業独自のフォーマットに沿ったスライドの作成が実現します。
ChatSense とは?
ChatSenseは、法人向けにセキュリティを強化した形でChatGPTを活用しています。すでに500社を超える企業や大学に導入され、業務効率化を実現するための強力なツールとなっています。現在、新機能として予定されている「テンプレート登録機能」は、特に実務に携わるビジネスパーソンにとって大きなメリットをもたらすでしょう。
新機能の背景
多くの企業がChatGPTを業務に導入している理由は、業務効率化の促進です。しかし、導入後に「生成されたスライドを自社のフォーマットに直す作業が煩雑で時間がかかる」という声が多く寄せられました。これに応える形で、ChatSenseは企業の独自テンプレートを事前に登録し、それに基づいた資料を生成する機能の開発に踏み切りました。
テンプレート登録機能のメリット
この新機能により、ユーザーは以下のような利点を享受できます:
1.
社内データの自動抽出とスライド生成
ChatSenseの「RAGスライド生成」機能では、社内のPDF資料や議事録などから重要な情報を自動で抽出し、構成案を生成。これにより、数時間を要する作業を数分で完了させられます。
2.
複数ソースの速やかな解析
複数の社内データを対象に自動的にスライドを構成し、見出しや箇条書きとして整理されたスライドを5〜10枚生成します。
3.
自社フォーマットに即したスライド生成
テンプレート登録機能によって、生成されたスライドが自動的に指定されたデザインに落とし込まれ、修正が不要な状態でアウトプットされます。これにより、時間の節約が可能となり、すぐに社内会議やクライアント提案に利用できます。
まとめ
ナレッジセンスの「ChatSense」は、今後のビジネスシーンでますます必要不可欠なツールとなるでしょう。特に、自社のテンプレートを使用して即座にプレゼン資料を生成できる機能は、企業の生産性を向上させる大きな一歩です。現在、正式なリリース時期や料金については未定ですが、関心のある方はぜひ公式サイトからお問合せを。
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法人向けChatGPTサービスの必要性
企業のデジタルトランスフォーメーションを助け、社員の生産性を向上させる施策は今後さらに重要性を増します。まずはこのChatSenseを試してみてはいかがでしょうか。
ナレッジセンスの詳細
会社情報
ナレッジセンスは、業務効率化を求める企業に対して生成AIを活用したソリューションを提供し、デジタルトランスフォーメーションを推進しています。2023年、さらなるサービスの拡充が期待されています。