アートフェア東京2025
2024-12-26 13:27:06

近代建築kudan houseで楽しむアートフェアと展覧会の魅力

近代建築kudan houseで楽しむアートフェアと展覧会の魅力



2025年2月、東京は新たなアートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」を迎えます。このイベントでは、近代的なコンクリート建築であるkudan houseを会場に、展覧会とアートフェアの二部構成で開催されます。まずは、このイベントの概要と見どころをご紹介しましょう。

展覧会: "美しさ、あいまいさ、時と場合に依る"



展覧会は2月1日から16日まで行われ、3つのキュレーションによる展示が楽しめます。キュレーターとして名を連ねるのは、遠藤水城、兼平彦太郎、岩田智哉の三氏です。彼らはそれぞれ独自の視点で作品を展示し、見る人々の感覚を揺さぶります。

  • - 遠藤水城氏の展覧会:
この展示では、川端康成と大江健三郎の日本文化に関する論について触れながら、古美術や近・現代美術、工芸作品が一堂に介して展示されます。初見では無関係に見える作品群も、共通の視点が見出されてくる様子を体験できるでしょう。

  • - 兼平彦太郎氏の展示:
地下1階では、昼夜で異なる表情を持つ空間の中で現代アートが展開されます。映像やペインティングに新作を交え、鑑賞者に新たな発見を提供します。

  • - 岩田智哉氏の展示:
旧ガレージ及び庭で展示される二人のアーティストの作品を介し、訪れる人々の身体感覚を刺激する仕掛けが施されます。

また、2つのサテライト会場では、古美術と現代工芸の展示や、音楽インスタレーションが行われるので、ぜひ足を運んでみてください。

アートフェアの見どころ



展覧会の後、2月22日から24日までアートフェアが開催されます。出店するギャラリーは21軒に増え、多様なアートの魅力を体感できる貴重な機会です。特にロンドンギャラリーや無人島プロダクションなど、個性的で評価の高いギャラリーが加わり、充実の内容が期待されます。ここでも、アートの価値や可能性に新たな視点をもたらす作品が数多く披露されるでしょう。

このアートフェアは、関係者限定の内覧日やトークプログラムも組まれており、アートを通じた交流の場も設けられています。来場者はキュレーターやアーティストと直接対話し、作品に込められた思いや創作の背景に触れることができます。

特別な開催場所: kudan house



kudan houseは、登録有形文化財に指定されている旧山口萬吉邸を改装したもので、美しい曲線が施されたデザインが特徴の近代建築物です。この歴史的な空間は、普段は一般公開されていないため、特別な機会に訪れることでアートと建築の独特な融合を感じられる貴重な体験となることでしょう。

チケット情報



参加希望者のために、VIP Pass、Set Pass、Exhibition Ticketが販売されます。早期購入すると割引が適用されるため、ぜひ事前にチェックしてみてください。また、トークプログラムは無料で参加可能ですが、事前予約が必要です。

日本の美術文化を深く理解し、未来へ受け継いでいくための素晴らしい機会がここにあります。「CURATION⇄FAIR Tokyo」の世界に身を委ね、この新しいアートシーンの波を感じてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
ユニバーサルアドネットワーク株式会社
住所
東京都中央区日本橋馬喰町1丁目6番15号リブラ馬喰町7
電話番号
03-6661-1799

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