「家政学と家庭科がひらく未来」シンポジウムが東京で開催

シンポジウム「家政学と家庭科がひらく未来」開催概要

東京家政学院はこの度、「家政学と家庭科がひらく未来」というシンポジウムを開催することを発表しました。このシンポジウムは、同学院の創立100周年を記念して行われ、2025年の5月24日と6月21日に2回にわたって実施されます。

家政学と家庭科の重要性

家政学は、「生活の質の向上と人類の福祉に貢献する実践的総合科学」として、日常生活の様々な側面を研究し、人々の生活をより良くするための知識と技術を提供しています。一方、家庭科は学校教育において「生きる力を養う」という使命を持ち、学生に必要な生活スキルを教える重要な役割を果たしています。

現代は、価値観やライフスタイルが多様化し、さらにAI技術の急速な進展に伴って、私たちの生活は根本的に変化しつつあります。こうした環境の中で、家政学と家庭科の役割はますます重要になっています。しかし、大学では家政系学部の志願者が減少し、さらに小中高での家庭科教育も様々な課題に直面しています。

シンポジウムの目的と内容

本シンポジウムでは、専門的な知識を持つ研究者や実務家たちが一堂に会し、家政学と家庭科がどのように未来に貢献できるかを探る機会を提供します。異なる分野の視点から議論を交わし、家政学と家庭科が果たすべき役割を再認識することを目指しています。

議論の焦点は、現代社会の課題解決だけでなく、近未来における可能性も考慮した内容となります。特に、家政学が提供する知識がどのようにして個人やコミュニティの生活にプラスの影響を与えるかについて深掘りする予定です。

日程と参加方法

シンポジウムは以下の日程で開催されます：

- 第1回: 2025年5月24日（土）13:00～17:00
- 第2回: 2025年6月21日（土）13:00～17:00

詳細な内容については、別紙の「シンポジウムチラシ（PDF）」をご確認いただき、参加を希望される方は事前に申請フォームを通じてお申し込みください。申請フォームのリンクはこちらです。

お問い合わせ先

何かご不明な点などございましたら、以下の問い合わせ先までご連絡ください。
東京都千代田区三番町22、学校法人東京家政学院総務室
TEL：03‐3262‐2251
MAIL：[email protected]

ぜひご多用のところですが、この貴重な機会にご参加いただき、家政学と家庭科が持つ可能性を共に探求しましょう。