俳優・大和田獏の初レシピ本『ばくうまばくめし』が登場！

俳優・大和田獏の料理本『ばくうまばくめし』発売

俳優として多岐にわたる活躍を見せる大和田獏さんが、初の料理本『ばくうまばくめし』を2025年11月28日（金）に出版します。これは、SNSで人気の「#ばくめし」を基にした一冊で、レシピが全48品も収録されています。

本書では、日々の食卓を豊かにするためのバラエティに富んだレシピが紹介されています。ご飯ものや麺類、そして晩酌にぴったりなおつまみ、副菜や旬の食材を使った料理までが網羅されているので、誰でも手軽に楽しめる内容となっています。さらに、食に関するコラムも含まれており、ただのレシピ集にとどまらず、読み応えのある一冊に仕上がっています。

「#ばくめし」からの進化

大和田獏さんの日常の料理、「ばくめし」はその素朴さと温かさから多くのフォロワーに支持されています。しかし、SNSでは簡略的な表現に留まり、詳細なレシピが伝わりにくい一面もありました。本書では、これらのレシピをエッセンスを拾い上げ、分量や作り方、さらには獏さんならではの特別なコツなどもしっかりと記載されています。これにより、読者は誰でも再現可能な料理を楽しむことができるのです。

読み応えのあるコラムも充実

『ばくうまばくめし』はレシピだけでなく、多くのエッセイやコラムも特徴的です。「獏流ひとり暮らしの食事の楽しみ方」や「稽古場用のお弁当」、「大和田家の思い出の味」、「今宵のたしなみ酒」、「こだわりの器選び」などのトピックが、獏さんの人柄や食への愛情を伝える素晴らしい読み物となっています。

料理に対する思い

本書の冒頭には、獏さん自身の料理に対する思いや工夫が語られています。「オジサンなりにちゃんと作っている」という言葉から始まり、彼の料理は地味なおつまみが中心ですが、一つ一つに込められた愛情を感じさせます。彼は、自身の料理スタイルには、母から受け継いだ味、福井の郷土料理、そして名古屋で築いた味の3つが影響を与えていると述べています。これらの要素が混ざり合うことで、独自の料理が生まれています。

大和田獏さんのプロフィール

大和田獏さんは、1950年に福井県で生まれ、1973年からテレビドラマで活動を始めました。以来、ドラマや舞台、映画、情報番組の司会など多様な分野で活躍し続けています。最近では、Instagramを通じて日々の料理を「#ばくめし」として発信し、多くの支持を集めています。

彼の料理本『ばくうまばくめし』は、家庭料理をより身近に、より楽しくする一冊になること間違いなしです。全国の書店やオンラインでの入手が可能ですので、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。これからの季節、彼のレシピで心温まるひとときを楽しんでみてください。