JRD株式会社、1口10万円の不動産クラウドファンディングサービスを開始

JRD株式会社の新たな挑戦

資産形成に特化した不動産会社、JRD株式会社が創業25周年を記念し、新しい不動産クラウドファンディングサービス「iRD（イルド）」を開始しました。今サービスは、わずか1口10万円から投資が可能で、多くの投資家に新たな選択肢を提供します。

「iRD（イルド）」の名前の由来

この「iRD」という名称は、JRDの「J」を前の小文字の「i」と組み合わせて作られた造語です。この名には、不動産投資の第一歩を踏み出すためのイメージが込められています。また、りんごの花言葉「好み・選択（Preference）」にちなんで、投資家が自らの資産形成を選択できるようにという願いが反映されています。さらに、JRDのコーポレートカラーであるRedを、Apple Greenに変更することで、商品のイメージカラーとしても展開されています。

投資対象の物件

「iRD（イルド）」が対象とする物件は、賃貸需要の高い好立地に位置するものです。特に、東京では単身者世帯の増加が続いており、ワンルームマンションの需要は高まる見込みです。日本で最も空室率が低い都市として知られる東京において、利便性が高く、設備が充実した物件を選定しています。

少額からの投資

このサービスの特徴の一つは、1口10万円から少額で投資を始められることです。これにより、多くの人々が不動産投資の世界にアクセスできるよう独自の設計がされています。

iRDのリスク管理

「iRD（イルド）」では、投資家のリスクを最小限に抑えるための戦略が組まれています。具体的には、以下のような対策が取られています。
1. 流動性対策: 運用期間終了後、最速で投資金および分配金を振り込む体制。
2. 分配金棄損リスク対策: JRDグループが賃借人とサブリース契約を結ぶことで、賃貸収入の安定化。
3. 出資金棄損リスク対策: 優先部分を約60%、劣後部分を約40%の比率で設定し、リスクを分散。

これにより万一、対象物件が運用期間中に売却された場合でも、優先部分への影響を抑える仕様となっています。