九州に新たな風！ReCITAL株式会社がライブ配信事業を開始

九州の未来を切り拓くReCITAL株式会社の設立

このたび、福岡県北九州市に本社を構える「ReCITAL株式会社」が、九州地域に特化したライブ配信プロダクション事業を本格的にスタートさせることを発表しました。代表取締役の日淺二郎氏が率いる同社は、個人の自己表現を支援することを目的としていると言います。この背景には現代社会が抱えるさまざまな課題があります。

ReCITAL設立の背景

最近の社会情勢は非常に複雑で、個々の状況や考え方が多様化しています。働き方やライフスタイルの変化により、特に若者は将来への不安を抱えることが増えてきました。学校教育もオンライン化が進み、自己表現を求める声が高まっています。ReCITAL株式会社は、「自己表現をプロデュースする」というスローガンを掲げ、これらの課題に取り組むことを決意しました。若者たちと共に新たな価値を創造していくことを目指しています。

新たな価値の創出

ReCITALは、九州を中心にインフルエンサーやクリエイターを育成し、自己表現の場を提供します。それにより、ただの情報発信だけでなく、新しい産業や価値を生み出すことを目指します。ライブ配信を通じて、さまざまな人や物事がつながる時代の中心地として、九州を位置づけているのです。アジアの玄関口としての福岡県や北九州市から、地域の魅力をリアルタイムで発信し、さらなる発展を目指しています。

ライブコマースへの参入

最近のトレンドとして、ライブコマースが注目を集めています。これは、インターネットを活用して瞬時に商品やサービスを販売する方法で、中国から広がった新しい商取引のスタイルです。ReCITALは九州の生産者とタッグを組み、このライブコマースを活用して地域の特産品や文化を広めていく考えです。この新たな販売チャネルによって、地域産業の発展に寄与することでしょう。

日淺二郎氏のプロフィール

代表取締役の日淺二郎氏は、福岡県北九州市出身で、地域に深い愛着を持っています。学生時代はラグビーに取り組み、代表候補としての経歴もあります。2013年には3Dプリンター事業で起業し、その後人材教育事業に着手。多くのグループ会社を経営する傍ら、2021年にはReCITAL株式会社を設立し、全国展開を見据えた事業活動に尽力しています。