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ニチアスグループがSBT認定を取得

このたび、ニチアスグループは、2030年度までの温室効果ガス（GHG）排出削減目標について、SBTi（Science Based Targets initiative）からの認定を取得しました。この認定は、私たちの削減目標がパリ協定で定められた「1.5℃目標」の基準に合致していることを示す重要な証です。

SBT認定の詳細

私たちの具体的な削減目標は以下の通りです：

• - 基準年: 2021年
• - 目標年: 2030年
• - Scope: 1+2および3

- 目標概要:
- Scope 1+2: 総排出量を42%削減
- Scope 3: 総排出量を25%削減（対象カテゴリ1,3,11）

これにより、私たちのGHG排出がどのように削減されるかが明確になり、科学的根拠に基づいた行動が求められています。これらの取り組みは、企業としての持続可能性を高め、同時に地球環境の保護に繋がるものです。

企業理念とカーボンニュートラルの目指す未来

ニチアスグループは「断つ・保つ」の技術をもって、地球の未来に貢献することを企業理念としています。私たちは企業の成長と持続可能な社会の実現を同時に追求するため、気候変動への対応を重視しています。2050年までには、カーボンニュートラルを達成することを目指し、具体的な手段を講じています。これには、脱炭素につながる製品の製造や、製造拠点での省エネルギー活動、再生可能エネルギーの利用を積極的に進めることが含まれます。

今後の取り組み

SBT認定を受けたことで、私たちはより一層環境負荷を低減するためのものづくりに注力します。GHG排出量の削減を実現し、脱炭素社会の実現に貢献するための具体的な行動を強化していきます。私たちの取り組みは日々進化しており、業界のリーダーシップを取る姿勢を崩しません。

また、企業としての透明性を保つため、定期的な進捗報告と情報発信を続けていきます。これにより、ステークホルダーの皆さまや社会全体に対しての責任を果たしていきます。

このリリースの詳細は、3月14日に当社ホームページでも公開されています。ぜひ、私たちの脱炭素に向けた取り組みにご注目ください。

関連リンク

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