小中学生の生活変化
2026-04-16 11:40:44

小中学生の生活スタイル変化、2023年から2025年にかけての傾向とは?

小中学生の生活スタイル変化、2023年から2025年にかけての傾向とは?



公益財団法人博報堂教育財団が実施した「こども定点2025」調査によると、日本の小中学生の生活が、2023年から2025年にかけて徐々に変化している様子がわかりました。この調査は、2400人の小学生から中学生を対象にしており、彼らが日常生活でどのような体験や活動をしているのかを時系列で把握することを目的としています。特に、コロナ禍を経て、どのように子どもたちの意識や行動が変わったのかを明らかにしています。

お出かけが増加、読むことが減少



調査の結果、子どもたちの「ふだんしていること」において、2023年から2025年にかけて特に上昇した項目には「映画をみる」や「国内旅行に行く」、「ショッピングモールやレジャースポットに行く」といったお出かけに関連する内容が多く見られました。具体的には「映画をみる」のスコアはプラス5.1ポイント、「国内旅行に行く」がプラス5.0ポイント、「ショッピングモールやレジャースポットに行く」がプラス3.6ポイントとなっており、学校や塾の授業がオンラインから通常に戻る中で、子どもたちの外出が徐々に増加していることが示唆されています。

一方で、「雑誌を読む」、「本を読む(マンガや雑誌以外)」、「マンガを読む」といった読むことに関連する項目はスコアが下がり、特に「学校や塾の授業をオンラインで受ける」という項目はマイナス5.0ポイントの減少幅が見られました。これにより、子どもたちが読むことに費やす時間や関心が減少し、体験を通じた活動にシフトしていることが浮き彫りになりました。

男性・女性別の傾向の違い



調査の結果を分析すると、小学生と中学生、さらには男女別でも異なる特徴が見えてきました。特に男女での参加率や活動の比率に違いがあり、男の子は外での活動やスポーツに対する関心が高まっている一方で、女の子は友人とのコミュニケーションに重きを置く傾向が見られ、各層の特性が如実に表れています。

調査の背景と意義



「こども定点2025」調査は、2023年から2025年までの期間における子どもたちの活動や体験を通じて形成される価値観や自己認識を把握するためのもので、長期的な視点からのデータを蓄積することが目指されています。このような調査を通じて、私たち大人が子どもたちの成長を支えるために必要な情報にアクセスできることは重要です。

また、この調査から得た結果は、今後の教育や子育て、地域の支援活動にも役立てられることが期待されています。したがって、このようなデータの継続的な収集は、変化する時代の中で、子どもたちがより良い未来を築くための手助けとなるでしょう。

まとめ



2023年から2025年にかけての生活スタイル変化は、子どもたちの新たな価値観や行動を示す重要な指標です。コロナ後の生活の回復とともに、体験を重視し、仲間との交流を楽しむ傾向が強まっている一方で、読むことが減少する現状も忘れてはなりません。今後もこの傾向を注視し続けることが求められています。

【調査概要】
  • - 調査目的:子どもの体験や価値観、自己認識を時系列で把握する。
  • - 調査対象:小学4年生から中学3年生までの男女2400人。
  • - 実施機関:公益財団法人 博報堂教育財団 こども研究所。

詳しい結果や実施内容は、こども研究所のホームページを参照してください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
博報堂教育財団
住所
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。